中日・草加勝投手が「みやざきフェニックス・リーグ」に初参加、低めを意識した投球改造に挑む

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
中日ドラゴンズに所属する大卒2年目の草加勝投手(23)が、10月6日から行われる「みやざきフェニックス・リーグ」に初めて参加することが決定しました

草加選手は、移動前の5日にナゴヤ球場内の寮を出発し、宮崎の地で新たな挑戦を始めます

草加投手は、今回のリーグで「1軍で出た反省を生かしながら」と意気込みを述べました

具体的には、彼の投球のテーマ「全コース低め」に立ち返り、球が甘く入ってしまうことへの自覚を強めています

投球の際に低めに決めることが重要であると考えているようで、今後の投球スタイルにおいて改良を図るつもりです

草加投手は、2023年のドラフトで1位指名を受けたものの、入団直後の2月に右肘にトミー・ジョン手術を受けたため、リハビリ期間を経てから今季のシーズンがスタートしました

2025年のシーズン最終戦では、10月1日に東京ドームで行われた巨人戦においてプロ初登板を果たすも、1回で打者10人を相手に5失点し、4回を持たずにノックアウトされるという厳しい結果を残しました

この試合を通じて彼自身は「1軍では2軍で通用していた球が通用しない」と痛感し、今後の課題とする意識が芽生えたようです

次に予定されている8日の韓国の斗山(ドゥサン)戦での先発が期待されており、今後も先発として経験を重ねる機会が与えられる見通しです

草加投手の成長と来季への飛躍が待たれます

草加勝投手が「みやざきフェニックス・リーグ」に参加するというニュースは、彼の成長のステップを示しています。彼の過去の失敗から学び、低めに投げる意識を高めることで、今後の成長が期待されます。また、トミー・ジョン手術からの復帰としても、プロとしての成績を上げるための重要な経験となるでしょう。
キーワード解説

  • トミー・ジョン手術とは?:野球選手の肘にある靱帯が切れることで行われる手術で、再発リスクが高いと言われる。
  • みやざきフェニックス・リーグとは?:若手選手が多く参加する秋のリーグで、将来の活躍を見込まれる選手が経験を積む場所。
  • 全コース低めとは?:打者からの打球を防ぐために、投球するときにボールを低めに投げることを指す。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。