プロ野球の珍プレー:ソフトバンク・本多雄一コーチ、投球の直撃を受ける

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇プロ野球パ・リーグ ロッテ-ソフトバンク(5日、ZOZOマリン)で、思わぬハプニングが発生した

ロッテ・小島和哉投手の送球が、ソフトバンクの柳田悠岐選手と本多雄一内野守備走塁兼作戦コーチに直撃したのだ

この試合は5回表、1アウトでランナー無しの状況で行われた

柳田選手の打球は3塁寄りのやや弱いピッチャーゴロとなり、小島投手は打球を処理した後、1塁へと送球した

しかし、その送球はそれてしまい、予期せず柳田選手のヘルメットをかすめた

その後、ボールは方向を変え、本多コーチの右内もも付近に直撃した

本多コーチはその場でうずくまり、痛みを感じている様子を見せたが、すぐに立ち上がり、帽子を取って謝罪した小島投手に対して笑顔を見せた

さらに、ベンチに戻った際には両手を上げて無事であることをアピールし、視線を向ける小久保裕紀監督も笑顔でこの一部始終を見守っていた

今回のハプニングは、野球の試合において思わぬ事故が起こり得ることを示す一例です。選手やコーチが常に注意を払っていても、予期しない事態が発生することがあります。本多コーチの無事を示す姿勢は、観客にも安心感を与えました。
キーワード解説

  • ピッチャーゴロとは?:打者が打ったボールがピッチャーの方向に飛ぶゴロのことを指します。ピッチャーがそれを処理して1塁へ送球する場面が多く見られます。
  • 内ももとは?:太ももの内側の部分のことで、身体の柔らかいところです。ここに直撃すると、痛みを伴うことがあります。
  • 送球とは?:野球において、ボールを次のプレーヤーに投げることを指し、通常は接触プレーを避けるために正確な送球が求められます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。