巨人、重信慎之介との契約を結ばず 現役続行の可能性を示唆

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巨人は10月6日、外野手の重信慎之介選手と来季の契約を結ばないことを発表した

この日、重信選手は東京ドームで行われたSUBARUとの練習試合に出席し、チームメイトたちにあいさつを行った

重信選手は、自身の2軍での成績について触れ、「自分が戦力としてチームに貢献できないことを感じていたため、契約更新の知らせには驚きはなかった」と率直に語った

今後の進路については「様々な選択肢を考えながら、冷静に判断したい」と述べ、現役続行の可能性も残してコメントした

また、巨人で過ごした10年間を振り返り、特に2つの「やり残したこと」について触れた

「やり残したこと」について

重信選手は、まず一つ目の「やり残したこと」として、元監督の高橋由伸氏を胴上げできなかったことを挙げた

由伸氏は、重信選手がルーキーの際に指導を受けた監督であり、その期待に応えられなかったことを悔やんでいる

重信選手は、「いつか由伸さんが監督として戻ってくることがあれば、その際には自分もベテランとして貢献したい」と未来への希望も示した

二つ目として、元選手の二岡智宏氏に対する「愛に答えられなかったこと」を指摘した

重信選手は、二岡氏が若い頃から特別なサポートをしてくれたことを語り、「その期待に応える結果を残せなかったことが心残りだ」と感じている

重信慎之介選手の契約が更新されないというニュースは、彼のキャリアの節目を迎える重要な出来事です。特に、自らの過去を振り返り、未来に向けた展望を語った姿に、多くのファンは感慨を深めたことでしょう。選手としての成績やチームへの貢献について冷静に考える姿勢は、今後の進路にも影響を与えるでしょう。
キーワード解説

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