ソフトバンク、長谷川威展選手との来季契約を断念

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福岡ソフトバンクホークスは2025年10月7日、長谷川威展投手(26)に対して、2026年シーズンに向けての契約を結ばない意向を示したことを発表した

長谷川投手は、球団から育成選手としての契約を打診されたとのことだ

長谷川選手は2023年オフに現役ドラフトで北海道日本ハムファイターズからソフトバンクに加入

そのシーズンは左の中継ぎ投手として32試合に登板し、4勝0敗、防御率2.49という好成績を残した

しかし、2024年シーズン中に左肘に違和感を感じ、2025年3月にはトミー・ジョン手術(通称、肘の靱帯再建手術)を受けることとなった

手術後、長谷川選手は現在、福岡県筑後市にあるファーム施設でリハビリに励んでいる

最近ではキャッチボールも40メートル投げることができるまで回復してきたという

彼は「リハビリは順調だが、うまくいかないこともある

その中でも、応援してくれる人の前に立ちたいという思いが原動力」とコメントし、来春の実戦復帰を目指していると伝えた

ソフトバンクはこれで12人目の戦力外通告を行い、選手陣の再編を進める考えだ

長谷川選手の今後の動向に注目が集まる

今回のソフトバンクの発表は、チーム全体の戦力整理の一環として注目されています。特に投手の故障や手術からの復帰を目指す選手にとって、次の契約の形は大変重要です。長谷川選手が今後どのようにチームに貢献できるか、また、ファンの応援が彼にとっての支えになることが期待されます。
キーワード解説

  • トミー・ジョン手術とは?
  • 防御率とは?
  • リハビリとは?

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