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古田敦也氏と谷繁元信氏が「名球会チャンネル」に出演、甲斐拓也の巨人加入を語る

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古田敦也氏と谷繁元信氏が「名球会チャンネル」に出演

日本プロ野球名球会が運営する公式YouTubeチャンネル「名球会チャンネル」に、元プロ野球選手の古田敦也氏と谷繁元信氏が出演しました

両氏は、球界のキャッチャー事情について、それぞれの見解を披露しました

特に、ソフトバンクからフリーエージェント(FA)権を行使して巨人に移籍した甲斐拓也捕手に注目が集まっています

彼はフルイニング出場の可能性があると予測されています

巨人の昨シーズンにおける捕手の状況についても触れられ、岸田行倫選手がチーム最多の72試合に先発出場を果たし、小林誠司選手が36試合、大城卓三選手が34試合、山瀬慎之助選手が1試合で先発マスクを被った結果、甲斐の加入がどのように影響するかが語られました

古田氏は「阿部慎之助監督が物足りなかったから補強したいと思ったのでは」との見解を示し、さらには「成績が良ければ甲斐選手はずっと使われるでしょう

まだ若く、フルイニング出場も十分に可能です」と占っています

また、NPB(日本プロ野球)で最多の3021試合に出場した谷繁氏も「やろうと思えば出られますからね」と同意し、甲斐選手の加入によって「全体的にレベルが上がる」と期待を寄せました

甲斐選手は2010年育成ドラフト6位でソフトバンクに入団し、2013年に支配下登録された後、2017年にレギュラーの地位を確立

彼はこれまでにベストナインに3度、ゴールデングラブ賞に7度輝いており、今オフに国内FA権を行使して巨人に入団したことから、彼の起用法に注目が集まっています

今回の「名球会チャンネル」の出演は、プロ野球の捕手事情に重要な洞察を与えるものとなりました。特に、巨人に移籍した甲斐選手の加入によって、チーム全体のレベルが向上することが予測されており、球界が今後どのように展開していくのか注目です。
ネットの反応

コメントでは、巨人の正捕手争いについて多様な見解が示されています

特に注目されているのは、甲斐拓也選手の加入によって、岸田選手や大城選手の立場がどうなるのかという点です

甲斐選手が加入したことで、岸田選手が出場する機会が減り、今後の成長が難しくなるのではないかという懸念が表明されています

一部のコメントでは、「岸田選手は年齢的に厳しく、移籍を考えるかもしれない」という意見もあり、岸田選手の心境についての考察もあります

また、阿部監督が甲斐選手を非常に評価していることが強調され、「 injury等がなければ143試合のマスクをかぶるだろう」との意見がありました

これは甲斐選手の実力を反映し、他の選手が出る機会が限られることを示唆しています

さらに、ファーストを守れる大城選手の役割や、サードを育てる必要性についても言及されており、チームの将来的なビジョンについても考察されています

一方、他球団ファンからは冷静な視点でのコメントもあり、巨人の捕手陣についての評価が行われています

特に岸田選手の昨シーズンの成長が称賛されており、甲斐選手の登場が彼にとってどのような影響を与えるか、興味深く見ています

最後に、甲斐選手が主戦捕手として100試合出場予定であるという意見もあり、コンビネーションや選手間の相性が今後の試合にどう影響するかに注目が寄せられています

捕手としての役割は攻守にわたり非常に重要なため、巨人の捕手陣がどのように機能していくのか、ファンや評論家の関心が高まっています

ネットコメントを一部抜粋

  • 岸田はこのままじゃ山瀬が正捕手になって自分は年齢的に戦力外まっしぐらでしょうね。
  • 甲斐のことすごくお気に入りだから怪我とかなければ143試合マスクをかぶると思いますよ。
  • 基本的には併用はしないんじゃないかなぁと思う。
  • 他球団ファンだからこそ冷静にジャイアンの捕手陣を見ることが出来る。
  • せっかく、いい具合にキャッチャー陣が育ってきたのに甲斐の加入でバランスがガタガタに崩れたな。
キーワード解説

  • フリーエージェント(FA)とは?選手が特定のチームとの契約に縛られず、他のチームに移籍できる権利のことを指します。
  • フルイニング出場とは?野球の試合において、選手が守備や攻撃のすべてのイニングで出場することを意味します。
  • 支配下登録とは?育成選手がNPBの支配下選手として正式に登録されることを指し、試合に出場できるようになります。

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