読者の皆さん、今季のパシフィック・リーグは終幕を迎え、北海道日本ハムファイターズの選手たちが数々の個人タイトルを手にしました。特に伊藤大海投手とフランミル・レイエス選手の獲得は、球団の歴史にも新たな1ページを刻みました。
ファイターズの個人タイトル獲得の要点
パシフィック・リーグは10月5日、全日程を終了。北海道日本ハムファイターズの伊藤大海投手が最多勝・最多奪三振のタイトルを獲得しました。レイエス選手は最多本塁打・最多打点を受賞しました。球団はこの快挙を記念して、10月10日から20日まで記念グッズの受注販売を行います。
投手部門
伊藤大海投手は勝利14勝・奪三振195を記録。27試合に先発し、22試合でクオリティー・スタートを記録。6度の完投と196イニングを含め、リーグトップの数字を残しました。2年連続の最多勝はファイターズが誕生した2004年以降で初の快挙となり、最多三振奪取は2011年のダルビッシュ有投手以来の獲得となりました。
打者部門
フランミル・レイエス選手は本塁打32本・打点90。来日2年目となる今季は序盤から量産体制に入り、月間MVPを複数回獲得。全32本のうち24本を本拠地エスコンフィールドで放ち、サヨナラアーチを含む活躍でファンを魅了しました。最多本塁打・最多打点のタイトルを獲得しました。
伊藤投手のコメント：「最終戦で悔しい思いをしましたが、2年連続の最多勝を獲得でき、大変光栄に思います。最多奪三振のタイトルも素直に嬉しく感じています。ゾーンで勝負する機会が増えた結果、奪三振につながったと思います。これからも成長を続けて、チームを勝利に導けるよう精進してまいります。」
レイエス選手コメント：「ファンの皆さんから期待されていたタイトルを獲得でき、本当に嬉しく思います。30本を超える本塁打は2021年シーズン以来で、家族も喜んでくれています。昨年はファームでプレーする期間もありましたが、日本の野球にしっかりとアジャストできました。チーム全員がそれぞれの役割を全うしたからこそ、この結果を得られたと思います。チームを代表して、このタイトルを受け取ります。」
記念グッズを販売します。10月10日から20日まで、オフィシャルオンラインストアおよび店舗で受注販売します。さらに、レイエス選手のプロデュースアパレル「LA MOLE（ラ・モーレ）」の新アイテムも登場予定です。
読者の皆さん、今年の快挙を胸に、来季の戦いに向けて期待を膨らませましょう。ファイターズの投打の力が来季へどのように引き継がれていくのか、引き続き注目してください。
