巨人・小林誠司が練習試合で存在感を示し、クライマックスシリーズに向け準備万端

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
巨人は7日、11日に開幕するDeNAとのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージに向けて、東京ドームで社会人野球のヤマハとの練習試合を行い、5-0で勝利しました

特に注目を集めたのは、ベテラン捕手の小林誠司(36)です

彼は「9番・捕手」で先発出場し、第1打席で左翼席最前列へ飛び込むソロ本塁打を放ちました

練習試合の内容

この試合は無観客で行われたが、飛躍的なパフォーマンスにはベンチからの盛り上がった声が響きました

小林は試合後、「相手の選手が初球からすごくいいスイングをしていたので、負けないように打ちにいけた結果です」とコメントし、自己のプレーへの自信を見せました

彼は今季がプロ12年目ですが、出場機会はわずか14試合で、打率は.143と低迷していました

小林誠司と田中将大投手とのコンビ

今季の中日戦では、1学年上の田中将大投手とバッテリーを組み、日米通算200勝達成の瞬間を共有しました

これに対し、田中投手は「リズムよく引っ張ってくれた

非常に助かりました」と小林に感謝を述べました

CSに向けて、8日から行われるフェニックスリーグにも出場し、引き続き田中とコンビを組む予定です

長野久義外野手も調子を上げる

また、6日から1軍に合流した長野久義外野手(40)は、5回の打席で三塁線を破る二塁打を記録しました

阿部監督は「代打の戦力として置こうかな」というコメントを残しており、彼に対する信頼を示しています

クライマックスシリーズへの決意
小林は、「とにかくチームが勝てるように、必死になって強い気持ちを持って頑張りたい」と意気込みを語り、ポストシーズンでの日本一を目指す決意を固めています

ベテラン選手たちの存在感が、チームを支える大きな力となるでしょう

今回の練習試合で小林選手が示したパフォーマンスは、彼がチームにとって重要な存在であることを再確認させるものでした。特に、クライマックスシリーズの前に重要な戦力としての意識を高めているように感じます。打撃だけでなく、捕手としてのキャッチングやリードも期待される中、彼のベテラン経験がチームに良い影響を与えることを願います。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?:プロ野球において、シーズン終了後に行われる特別なプレイオフの一部で、リーグ代表を決定するための戦いです。
  • ソロ本塁打とは?:1人のバッターが打った本塁打を指し、誰も出塁していない状態でランニングホームランを打つことを意味します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。