岸田監督、CS第1ステージへ向けた総動員令を発令

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オリックス・バファローズの岸田護監督(44)が7日、11日から始まるクライマックスシリーズ(CS)第1ステージに向けた総動員令を発令しました

対戦相手は日本ハムで、岸田監督は過去に2度この舞台で日本ハムに敗れた経験があるため、今回は「ここから勝ち上がれるように」と意気込みを語りました

山下投手の先発起用

岸田監督はCS初戦の先発に左腕投手の山下を指名しました

山下投手は、成長過程における腰の不調を克服し、9月以降の4試合で1勝、防御率1.25という素晴らしい成績を残しています

全体練習に参加した彼は、「体は問題ないです

ピンピンしています」と自信を見せました

投手ローテーションの戦略

岸田監督は、理想的な展開として、山下から九里に繋げての連勝を狙っています

また、初戦で敗れた場合でも、エースの宮城を気持ちを切り替えのきっかけとして投入するローテーションを用意しています

救援陣の強化

最近の試合では山崎選手らの復調があり、救援陣も層が厚くなっています

岸田監督は「総力戦」と強調し、先発要員の東選手の肘の不安が解消されたことも頼もしい材料に挙げました

さらに、41歳で現役を続ける平野選手も合流し、「投手陣のサポートもできるし、精神的支柱

何をやっても、チームにとってプラスになる」と期待を寄せています

下克上に向けて
オリックスと日本ハムの対戦成績は12勝12敗1分けという拮抗した状況

岸田監督は、「打てる手はすべて打つ」という方針のもと、下克上の第一歩を刻もうとしています

岸田監督の指示によるチーム全体の団結力が強調された今回のCSに向けた動きは、特に過去の日本ハム戦での戦績を意識した形となっています。選手たちの状態が良好であることや、豊富な救援投手を擁する布陣からも、オリックスの挑戦が楽しみです。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?クライマックスシリーズは、日本のプロ野球において、プレーオフの一種で、リーグの上位チームが日本一を決定するために戦うトーナメント形式の試合です。
  • 先発投手とは?先発投手は、試合の開始時にマウンドに立つ投手を指し、試合が進む中でチームの勝利を目指して投げることが期待されます。
  • 防御率とは?防御率は、投手が与えた失点を元に算出される指標で、数字が低いほど投手の成績が良いことを示します。
  • 救援投手とは?救援投手は、試合中に先発投手が交代した後に登板し、試合を引き継ぐ役割を持つ投手のことです。

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