侍ジャパン、強化試合メンバー発表 – 韓国との対戦に向けて準備万端

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11月15日と16日の両日に東京ドームで行われる侍ジャパン強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025日本VS韓国」の出場選手28人が、8日に都内で発表された

この試合は、2026年3月に開催予定のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の選考を兼ねた重要な対外試合となる

記者会見には侍ジャパンの井端弘和監督(50)が出席し、選手の名前を一人一人読み上げ、期待を語った

韓国チームとはWBCの東京ラウンドで3月7日に対戦する予定であり、この試合がメジャーリーガーとの融合を図るための重要な前菜となる

発表されたメンバーは、11月6日から12日にかけて宮崎で合宿を行い、その後強化試合に臨む予定である

井端監督は、選手選考のテーマについて「競争が第一」と強調し、一部ポジションにおいては「国内組しかいないポジションがいくつかある」と述べ、選手がその中で勝ち抜くことを期待している

特に、二遊間(セカンドとショートのコンビ)と外野の一ポジションについて「そこできっちりと見極めたい」と課題を挙げ、メジャーリーガーとの競争を通じて「1人でも多く戦力になってくれれば」と述べた

前回WBCにおける優勝メンバーである岡本選手に対しては、「年齢も30近くになり、若い選手も多いので、引っ張っていってほしい」と、主軸として期待を寄せている

選出された選手メンバー

ポジション 選手名
投手 森浦大輔(広島)、隅田知一郎(西武)、大勢(巨人)、種市篤暉(ロッテ)、伊藤大海(日本ハム)、高橋宏斗(中日)、曽谷龍平(オリックス)、金丸夢斗(中日)、及川雅貴(阪神)、藤平尚真(楽天)、北山亘基(日本ハム)、平良海馬(西武)、西口直人(楽天)、松本裕樹(ソフトバンク)、松山晋也(中日)
捕手 若月健矢(オリックス)、岸田行倫(巨人)、坂本誠志郎(阪神)、中村悠平(ヤクルト)
内野手 牧秀悟(DeNA)、牧原大成(ソフトバンク)、村林一輝(楽天)、岡本和真(巨人)、小園海斗(広島)、野村勇(ソフトバンク)
外野手 森下翔太(阪神)、五十幡亮汰(日本ハム)、岡林勇希(中日)
今回の強化試合に向けて、侍ジャパンの監督井端弘和氏が選手たちの競争を重視している点が印象的です。特に国内選手同士の競争があって、次のWBCでも通用するようなチーム作りに期待が高まります。
キーワード解説

  • 侍ジャパンとは?日本代表のプロ野球選手で構成され、国際大会に参加するチームのこと。
  • ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)とは?世界各国の野球代表が競い合う国際大会。
  • 二遊間とは?野球におけるセカンドとショートの守備位置のこと。

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