ソフトバンク、小久保監督54歳の誕生日を祝う中でCSファイナルステージへ再始動

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ソフトバンクホークスは8日、福岡の本拠地みずほペイペイドームで全体練習を行い、パ・リーグ2連覇の成果を確認しつつ、15日から始まるクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージに向けて再始動しました

この日の練習は、小久保裕紀監督の54回目の誕生日ともあって、和やかな雰囲気の中で行われました

小久保監督が指揮を執った昨季にはリーグ制覇を果たしましたが、日本シリーズではセ・リーグ3位の横浜DeNAベイスターズに敗れ、下剋上を許しました

今年は悲願の日本一を目指しているソフトバンクですが、シーズン中には主力選手の故障が相次ぐ厳しい状況が続きました

その中でも、ペナントレースでは87勝という成績を挙げ、貯金「35」を築くという見事な成績を残しました

しかし、レギュラーシーズンの終盤には近藤健介外野手(32)と周東佑京内野手(29)がそれぞれ故障で登録抹消となりました

小久保監督はこの日、近藤選手について「脇腹の怪我は回復が難しい」とし、CSには不在と予想しましたが、周東選手については「可能性がある」との見解を示しました

今季のソフトバンクは、逆境を乗り越えつつ、ポストシーズンに臨む強い決意を持っています

どのような結果になるか、秋の短期決戦が注目されます

ソフトバンクのニュースは、選手の故障や監督の就任から得た経験が力を入れるポイントです。特に、クライマックスシリーズ出場に向けた兆しが見える中で、選手たちがどう逆境を乗り越え、チームの結束力を示すかが注目されます。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?:プロ野球におけるポストシーズンのトーナメント方式を指し、各リーグの上位チームが日本シリーズ出場権をかけて戦う。
  • 下剋上とは?:一般的には、強者が弱者に敗れる状況を指し、特にスポーツの文脈では、予想外の結果を引き起こす逆転劇を示す。

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