巨人・岸田行倫選手が強化試合に向けた意気込みを語る
◆みやざきフェニックス・リーグ 韓国ハンファ０―１２巨人（８日・ＳＯＫＫＥＮ） 巨人の岸田行倫捕手（２８）が８日、侍ジャパン強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ２０２５日本ＶＳ韓国」のメンバーに選出されたことを受け、注目のホームランを放った岸田選手はこの日、韓国ハンファとの試合の８回先頭で、左越えソロ本塁打を記録
試合前には「実戦の場に立てたことが本当に良かった
ＣＳ（クライマックスシリーズ）が始まるので、結果が大事
何とか泥臭くやっていきたい」と強い意気込みを語った
今回の選出は自身２度目のトップチームへの招集であり、特に意味のある強化試合に臨む
捕手のポジションには若月（オリックス）、坂本（阪神）、中村悠（ヤクルト）と４人が選ばれており、来年のＷＢＣ（ワールド・ベースボール・クラシック）に向けた競争が熾烈である
岸田選手は今季、得点圏打率が３割５分９厘という高打率を記録し、リーグの中で２位の盗塁阻止率４割１分９厘の強肩を持つ捕手である
これらの成績が、侍ジャパンでの活躍を期待させる
「代表の舞台では学ぶことも多いと思いますが、捕手としてしっかり投手を支え、打撃でもチームに貢献できるよう全力を尽くします」と岸田選手はその責任感を述べ、混沌とした侍の正捕手争いを見据えている
岸田選手が侍ジャパンに選出されて、本格的な試合で自身の実力を示す機会を得たことは嬉しいニュースです。特に、彼が打ったホームランが意義深いもので、チームの士気を高める大きな要素となるでしょう。これからの試合に向けての意気込みも感じられ、今後の活躍に期待がかかります。
キーワード解説
- クライマックスシリーズとは？クライマックスシリーズは、プロ野球のプレーオフであり、レギュラーシーズンの成績をもとに上位チームが競い合う大会です。
- ワールド・ベースボール・クラシックとは？ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）は、野球の国際大会で、世界の代表チームが優勝を目指す大規模なイベントです。
- 盗塁阻止率とは？盗塁阻止率は、捕手が相手チームの選手が盗塁を試みた際に、どれくらいの割合で成功を阻止できたかを示す指標です。
