中日・村松開人選手がフェニックスリーグでリーグ初本塁打を記録

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◇8日 みやざきフェニックス・リーグ 中日11―5斗山(ひなたひむか)中日ドラゴンズの村松開人内野手が、フェニックスリーグにおいて自身のリーグ1号本塁打を放った

試合は中日が斗山と対戦し、最終的に11対5で勝利を収めた

試合の展開は、初回に中日が1点を先制された直後のこと

村松選手は3ボール1ストライクという好 count から、相手ピッチャーの直球を思い切りよく振り抜いた

この一打は右翼越えの防球ネットに当たる豪快なもので、本人は「風のおかげです」と謙遜しつつも、自らの手応えを感じている様子だった

今シーズン、村松選手は遊撃手として開幕スタメンに名を連ねていたものの、負傷や打撃不振が影響し、54試合出場で打率はわずか1割7分7厘にとどまっていた

7月31日には出場選手登録を抹消され、その後も再昇格を果たしていない

村松選手は「抹消後の時間を過ごす中で、感覚だけでは限界があることを感じました

この本塁打の打席では、いい形で振れました

自分のものにしていけるかが今後の課題です」とコメントを残した

村松選手の本塁打は、彼自身にとって重要な意味を持つ瞬間だった。これまでの負傷や不振からの回復を示す良い兆しと言えるだろう。新たなシーズンを前に、彼の活躍が今後の中日ドラゴンズにどのような影響を与えるか、期待が高まるところだ。
キーワード解説

  • フェニックスリーグとは?:プロ野球の若手選手やけがから復帰を目指す選手に出場機会を与えるためのリーグ戦。
  • 本塁打とは?:野球において、打った選手が一度の打撃でホームベースを回り得点を上げることを指す。
  • 打率とは?:選手の打撃成績を表す指標で、安打数を打数で割った値。高いほど優れた打撃を示す。

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