西武のルーキー冨士大和が阪神相手に圧巻の7奪三振を記録

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冨士大和投手、西武の新星として阪神打線を圧倒

<みやざきフェニックス・リーグ:西武1-2阪神>◇8日◇日南市南郷
西武の育成ドラフト1位ルーキー・冨士大和投手(19)が、阪神戦で圧巻のピッチングを見せた

この日の先発としてマウンドに立った冨士は、7回を投げてわずか4安打、無四死球、そして7奪三振という成績を残し、強力な阪神打線に2失点という見事な結果を収めた

阪神の才木浩人投手(26)は、冨士のピッチングを絶賛している

「真っすぐの質もすごく良いと思いますし、変化球でもカウントが取れていた

投げ方を見てもすごくしなやかで、タイミングを取りづらいと思った」と語った

高卒1年目とは思えないパフォーマンスに、プロ選手たちも驚きを隠せない様子だ

さらに、打者として対戦した坂本誠志郎捕手(31)は、冨士の投球には圧倒されるものがあったと述べ、「変化球で普通にカウントが取れるし、高卒1年目のピッチャーとは思えない

意気込みがすごく伝わってきた

ピッチャーとして相手を圧倒することがどれほど大切かを再確認した」と感想を述べた

冨士はこの試合で3打数1安打、2三振という成績だったが、坂本は「前に飛ばそうと思って打ちに行き、前に飛ばなかったので、本当にいいピッチャーだった」と賛辞を送り、さらにその後登板した投手たちの球も素晴らしかったと評価している

冨士大和投手の活躍は西武にとって大きな希望となるでしょう。高卒1年目という若さで、阪神打線相手に素晴らしいパフォーマンスを発揮したことにより、今後の成長がますます期待されます。ピッチングの技術だけでなく、投手の精神的な強さも感じられ、彼の今後の成長に注目が集まっています。
キーワード解説

  • 育成ドラフト1位とは?育成ドラフト1位選手とは、育成契約でチームに加入し、後に支配下選手として昇格することを目指す選手のことを指します。
  • サウスポーとは?サウスポーとは、左利きの投手を指す言葉で、通常、左手で投球を行います。左投手は右打者に対して有利な場合があります。
  • 奪三振とは?奪三振は、投手が打者を三振でアウトにすることを指します。三振を取ることは、投手の力を示す重要な指標となります。

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