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戸郷翔征、巨人エースの背番号「18」を目指す意気込みを語る

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プロ野球・読売ジャイアンツの戸郷翔征投手(24)が、エースナンバーである背番号「18」を継承することを誓った

13日に母校である宮崎・延岡市の聖心ウルスラ学園での自主トレを公開した戸郷は、背番号「20」で迎える今季において、「もちろん、つけてみたい番号」と憧れを表明した

彼は今シーズン中に「2ケタ貯金」、最多勝、沢村賞獲得、日本一を達成し、その先に「18」をつかみ取る意欲を持っている

厳しい寒風の中でも、真剣な表情で目標への思いを語る

エースとしての責任を意識

戸郷は、「18番はすごく重い番号で、それを付ける以上は自覚や責任も重くなる」としつつも、そのプレッシャーを背負えるほどの活躍を目指す意志を示した

昨シーズン、当時のエースである菅野智之がオリオールズへ移籍したことで、背番号「18」は空いており、戸郷は「まだ僕に背負える資格はない」と語っていたが、意識が変わったという

阿部監督は、「菅野くらい勝ってほしい

貯金を作れるようになってほしい」と、戸郷にさらなる成長を期待している

その期待に対し、戸郷は「菅野さんは貯金12個という数字を見せてくれた

それだけの実績を残せれば、チームが優勝できることも実感している」と語気を強めた

今季の目標とトレーニング方法

今季の目標には「2ケタ貯金」、「リーグ連覇」「日本一」の他に、「沢村賞」、「最多勝」を掲げており、「いい見本が菅野さんだったので、もっとイニングを投げて勝ち星も意識していきたい」と力を込めた

自主トレでは、体幹トレーニングやキャッチボールに力を入れており、球の質を維持するために注意深くメニューをこなしている

背番号「18」を背負った名投手たち

過去に巨人で背番号「18」をつけた選手は全て投手であり、特に藤田元司、堀内恒夫、菅野智之などがこの番号を背負った実績がある

藤田元司は入団1年目で新人王に輝き、堀内も新人王、沢村賞を受賞した

菅野智之に至っては通算76勝を挙げ、多くのタイトルを獲得し、エースとしてチームを支えた

戸郷翔征選手が背番号「18」を目指して努力する姿勢は、巨人の未来を担うエースとしての責任を感じさせる。昨年の菅野投手を手本とし、成績向上を目指す姿勢が、チームの力となることが期待される。
キーワード解説

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