先発投手の富田蓮は初回に2点を失ったものの、その後打線が奮起し7回に逆転に成功しました
富田の後を受けたリリーフ投手陣は、見事に無失点で試合を締めくくり、DeNA打線を封じ込める活躍を見せました
この日の試合で655日ぶりに勝利投手となったのは、2番手で登板した岩貞祐太です
24日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の大矢明彦氏は、彼の復活を称賛し、「ずっと投げてるように感じたので、この655日ぶりに驚きました
故障から復活し、打線が点を取って勝利投手になったのは非常に大きい成果です
この1勝を大切にしたい」とコメントしました
7回以降のリリーフ陣について大矢氏は、「9回には桐敷が投げましたが、翌日の甲子園での岩崎の起用を考慮した面もあったでしょう
しかし、阪神の左リリーフ陣は非常に豊富で素晴らしいです
また、リリーフ陣は低めにボールを投げることができ、コントロールも良好です」と高く評価しました
MCを務めた野村弘樹氏も、「今の阪神のリリーフ陣は、当時の『JFK』のようにさまざまなバリエーションがあり、ピッチャーが揃っている」と述べ、救援陣の厚みについて言及しました
阪神タイガースが655日ぶりに勝利を収めたことは、チームにとって非常に重要な出来事です。この勝利は投手陣の奮闘、特に復帰した岩貞祐太の貢献が際立ちました。野球におけるリリーフの重要さを改めて考えさせられる試合であり、リリーフ陣の厚みも今後の試合において期待が持てる要素です。
ネットの反応
阪神タイガースのサウスポー救援陣について、野球解説者の大矢明彦氏が絶賛したニュースを受け、ネット上で多くのコメントが寄せられました
コメントでは、特に岩貞選手のパフォーマンスに注目が集まっています
「正直もうだめかなと思っていましたが、老け込まず進化してほしい」という意見や、「昨夜の岩貞は、低めにしっかりコントロールができており、ボールのキレが増していた」といった称賛の声が多く見られました
また、一部のファンは、岩貞が登板過多にならないか心配しており、「夏場にエネルギー切れになりそうで怖い」との懸念も共有されています
さらに、先発陣が長いイニングを投げられないことが、救援陣に大きな負担をかけているという意見が多く、「先発陣がもっと粘れるようにならないと、リリーフ陣が潰れてしまう」といった危機感が表れています
その他には、及川選手の台頭が評価され、「彼に触発されて次々と若手が出てくる」との期待も寄せられています
全体的に、阪神の投手陣が素晴らしいと評価する一方で、打線の弱さや選手の疲労といった心配事もあるようです
ネットコメントを一部抜粋
岩貞、正直もうだめかなと思ってました。老け込まず、進化していってください!
昨日の岩貞は良かったですね。低めにコントロールされいて、ボールのキレもいくらか増してるように感じた。
何と言っても 及川の台頭でしょ ~彼に触発されて どんどん出てくる !!
今はいいけど問題は、疲労が蓄積する夏場。投手陣の登板過多だけは、避けてくれよ。
確かに、リリーフ陣はいいんだよ。問題はイニング食えない先発陣なんだよ。
キーワード解説
- 富田蓮とは?阪神タイガースの先発投手で、試合の初回に2点を失ったが、その後の打線の奮起により勝利を手にした。
- リリーフ陣とは?試合の途中で投げる投手たちを指し、先発投手が失点した場合にその後を受けて投げる重要な役割を担っている。
- コントロールとは?投手がボールを投げる際の精度を意味し、目標とする場所にボールを投げる能力のことを指す。

