広島・宇草孔基選手、自主トレで“ノーモア離脱”を誓う

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広島東洋カープの外野手、宇草孔基選手(27)が13日、静岡県下田市で行われた合同自主トレーニングで、“ノーモア離脱”を強く意識していることを明かした

昨シーズンは、10月に左足首を捻挫し、リハビリに追われたことから、1月の自主トレも選手としての活動とは言えず、苦渋の思いを味わった

宇草選手は、昨季の4月9日に1軍に昇格し、4月20日には巨人戦で5試合連続で3本のホームランを打つなど、強烈なインパクトを残した

しかし、7月に腰を痛め、その後のシーズンを長期間離脱する結果となり、悔しさが募る

この反省を生かすため、宇草選手は新たにピラティスをトレーニングに取り入れることを決意した

ピラティスは、体幹を鍛えることで身体全体のバランスを整え、柔軟性を高める運動法である

この方法を用いることで、野球特有の動作改善にも寄与する可能性があると考えている

「自分の感覚を大事にし、その日のベストを尽くすことを心がけている」と語る宇草選手は、自分自身の状態を常に意識し、過去の負傷が再び起こることを避けようと奮闘している

今年は同期の仲間、森下、石原とともに、6年目を迎える彼の目標は「1年間、1軍の戦力として戦い続ける」ことである

最後に、彼は「今はバットも振れており、いい意味で変わってきていると感じる」と力強く宣言し、下田での自主トレで体力を磨き、激しい外野のポジション争いに備える姿勢を見せている

宇草選手が自主トレで“ノーモア離脱”を誓う姿勢には、過去の怪我を糧にしてより強固に成長しようとの意志が感じられます。ピラティスを取り入れる取り組みも、選手としての再起を図る一環であり、彼のさらなる活躍が期待されます。
ネットの反応

広島の宇草選手が体調改善と動作の見直しに取り組み、チーム内での競争が激化している中で「ノーモア離脱」を目指しています

コメントでは、宇草選手が技術面で変化球への適応が必要であることや、昨年の活躍を期待する声が上がっています

また、外野手の中での競争があり、固定された選手がいる中で宇草選手も後がない状況だと指摘されています

さらに、ファンからは宇草選手のストレートに対する強さや代打としての可能性に触れる意見も寄せられています

彼の俊足やパンチ力といったポジティブな特徴が強調されつつも、守備の悪さが今後の成績に影響を及ぼす可能性があるとの懸念もされています

プロの厳しさを感じながら、ファンは彼の成長を切望し、期待を寄せています

ネットコメントを一部抜粋

  • 宇草ももう後がないからね、頑張れ
  • この人は何より変化球への対応を何とかしないと…
  • イップスは大丈夫か?
  • もちろんレギュラー目指して欲しいが、パンチ力はあるから率が上がれば数少ない代打としても活躍出来そうなんだが。
  • 昨年、バンテリンドームでのホームラン痺れたなぁ。
キーワード解説

  • ノーモア離脱とは?選手が怪我や体調不良で離脱することを避けるという決意を意味します。
  • ピラティスとは?体幹を鍛え、柔軟性を向上させるための運動法で、体のバランスを整えるのに効果的です。

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