アレックス・ラミレス、横浜で特別支援学校の児童に野球指導

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横浜での野球イベントにアレックス・ラミレス氏が参加

2025年10月8日、元プロ野球選手でDeNA監督を務めたアレックス・ラミレス氏が、横浜国立大学教育学部附属特別支援学校で行われた野球イベントに出席しました

彼は、知的障害のある児童・生徒を対象に「ティーボールでのリアル野球盤」という特別なプログラムを用いて、バッティング指導を行い、笑顔を届けました

「スマイル!」の大切さを強調

イベントの冒頭でラミレス氏は、「1つだけ約束してください

とにかく野球をやっている時はスマイル!」と呼びかけました

この言葉は、彼自身の経験に基づいたものであり、プレーする楽しさと共に、明るい気持ちを大切にする姿勢が求められています

特別なティーボール体験

今回は、小学1年生から高校生までの約60名の児童・生徒が参加し、ティーボールを使ったバッティングに挑戦しました

ティーボールは通常の野球と異なり、バットとボールは柔らかい素材を使用

ピッチャーが投げたボールを打つのではなく、ティーの上に置いたボールを打ちます

このため、空振りが少なく、打つ楽しさに焦点を当てた内容となっています

「誰でも参加できる」工夫が満載
発起人の小森孝憲さんと亀田恭之さんは、野球を楽しめる場が少なくなっている現状を打破するため、約3年前からこのプログラムを開始しました

ボールがどの幕に当たるかで得点が決まり、初心者でも気軽に楽しめる設計がされています

ラミレス氏のメッセージ

指導後、ラミレス氏は「みんな笑顔でしたね

バッティングは簡単なことではないんですけど、子供たちのベストを尽くそうとトライする姿がうれしかったです」と感想を述べ、子供たちの成長を温かく見守っていました

このイベントは、アレックス・ラミレス氏が参加したことで非常に注目されました。彼の明るい姿勢と、知的障害のある子供たちに向けた特別な取り組みが、多くの人に希望を与えるものでした。ラミレス氏のような現役選手との触れ合いが、子供たちの自信や笑顔を引き出すことに繋がったと言えます。
キーワード解説

  • ティーボールとは?ティーボールは、通常の野球のようにピッチャーが投げたボールを打つのではなく、ティーの上に置いたボールを打つという形式の野球です。これにより、初心者でも簡単に楽しむことができます。
  • バッティングとは?バッティングは、野球でバットを使ってボールを打つ行為を指します。このイベントでは、児童たちが楽しみながらこれを体験しました。

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