西武の今井達也投手、米大リーグ挑戦を希望

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西武ライオンズの今井達也投手が10日、今オフに米大リーグへの挑戦を希望していることを明らかにしました

埼玉県所沢市で行われた協議では、代理人を伴って球団と話し合いを行い、「去年、今年と納得のいくシーズンを過ごし、自分の一番いいタイミングを逃したくない」と心境を語りました

今井投手は、海外フリーエージェント(FA)権を持っていないため、アメリカのチームに移籍するには球団の承認が必要です

この場合、ポスティングシステムを利用することになります

ポスティングシステムとは、海外のリーグに選手を移籍する際に、その選手の権利を保持しているチームが他のチームに選手を獲得する権利を売却する仕組みです

広池浩司球団本部長は「われわれとしては今井選手に残ってほしいと思っている

今後、しっかりと検討したい」と慎重に意向を示しました

今井投手は2017年のドラフト1位で西武に入団し、これまでに24試合に登板し、3年連続で10勝を挙げるなどの活躍を果たしました

今季は178奪三振、防御率1.92という成績を収めており、投手としての能力を大いに発揮しています

今井達也投手が米大リーグへの挑戦を表明したことは、成長を遂げた選手が国際舞台に挑むという意欲の表れであり、ファンにとっても期待が高まるニュースです。彼の活躍が今後どのように展開するのか、注目したいところです。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは?選手が他のリーグでプレーする際に使用される制度で、権利を保有するチームが他チームに権利を売却する仕組みです。
  • フリーエージェント(FA)とは?選手が所属チームの契約から解放され、他のチームと自由に契約できる権利を指します。

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