ソフトバンク、CSファイナルステージに向け先発ローテーションを発表
プロ野球のソフトバンクが、10月15日から始まるクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージに向けて、先発投手のローテーションを固めた初戦の先発はリバン・モイネロ投手(29)に決まった
2戦目以降は有原、上沢、大関、大津が続く見込みだ
モイネロの調整が順調
モイネロは10月10日に、みずほペイペイドームで行われた全体練習時に「ライブBP」と呼ばれる実戦形式の打撃練習に登板したこの練習では、柳田選手を含む打者3人に対して計3打席ずつ対戦し、無安打という結果を残した
嬉しい対戦の振り返り
モイネロはこの練習を振り返り、「ギータ(柳田選手)との対戦はあまりなかったが、何度か投げるうちに彼のバッティングに穴があると思った」との見解を示した実戦形式の練習で8球目を中飛に打ち取った際には、両手を突き上げて喜ぶ姿が印象的だった
シーズンの好成績
モイネロは今季、先発投手としての転向2年目を迎え、自己最多の12勝(3敗)、防御率1.46を記録し、両リーグでトップの防御率を誇るまた、2年連続で規定投球回(143回)を達成し、チームのリーグ連覇に大きく貢献している
監督の小久保氏は「モイネロはコンディションが良好だと言っている」とコメントしており、開幕戦での先発に問題がないことが確認された
モイネロ自身も「ホームで勝たなければならない」と意気込んでいる
モイネロ投手の調整が順調に進んでいることが伝えられ、特にライブBPでの無安打は彼の状態を示しています。CSファイナルステージに向けて、彼の存在はチームにとって非常に重要です。初戦は勝たなければならないというモイネロの意気込みも、チーム全体の士気を高める要因となるでしょう。
キーワード解説
- クライマックスシリーズとは?:プロ野球の日本シリーズに進出するチームを決めるためのプレーオフのこと。
- ライブBPとは?:実戦形式での打撃練習のことで、投手が実際に打者に対して投球し、打者はそれに対して打撃を行う。
- 防御率とは?:投手が投げたイニング数に対して、どれだけの得点を許したかを示す指標で、数字が低いほど良い成績を示す。
- 規定投球回とは?:シーズン中に投手が投げなければならない最低イニング数を示し、これを達成することで投手の成績が正式に評価される。

