この会見には、日本ハム・新庄剛志監督(53)と清宮幸太郎内野手(26)が出席
新庄監督のユーモア満載の発言が場を盛り上げる中、オリックス・山下舜平大投手(23)は自身初のクライマックスシリーズファーストステージ初戦の先発としての心構えを語った
山下投手の心境と過去の成績
山下投手は、「今のところ、特別感はないどこかで投げる前提ではいたので、意識はしていない
チームに勢いを与えられたらいいと思っています」と、緊張感を持たず平常心で臨む考えを示した
背負ったプレッシャー
プロ5年目の今季、山下投手は開幕前に腰のコンディション不良を発症し、9月に戦列に復帰しかし、シーズンは1勝に終わっている
それにもかかわらず、9月18日の西武戦ではパ・リーグ記録と同じ6者連続三振を記録し、持ち前の実力を証明した
日本ハムの対策と山下投手の決意
日本ハムは昨季、山下投手に対して「待球作戦」を使用し、選球眼を生かせるようバットを振らない戦略を取った今年の新庄監督も、「60球ぐらい打たせないでいこうかな」とジョークを交えて投手心理を揺さぶる発言をした
しかし、山下投手はこれに対し、「(球を)見てくるなら自分は攻めるだけ」と意気込みを示し、挑戦を受け入れる姿勢を見せた
まとめ
故障で悔しい思いをした分、初の大舞台での逆襲を狙う山下投手その実力と集中力に期待が高まる
今回の会見では、山下投手が持つ平常心と集中力が強調されており、期待が高まる一方で、新庄監督のユーモアも見ることができました。選手と監督の関係性やチームの士気もクライマックスシリーズに影響する要素であり、注目が集まります。
キーワード解説
- クライマックスシリーズとは?プロ野球の日本一を決めるためのポストシーズンのことを指します。
- 三振とは?投手がバッターを三球連続で打たせずアウトにすることを言い、特に連続三振は投手の力を示す重要な記録です。
- 選球眼とは?バッターが投球を見て、打つべきボールかどうかを判断する力を指します。これが良いと四球を得やすくなります。

