DeNAの筒香嘉智が二本塁打で6-2の勝利を導く、ポストシーズン初戦を制す

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◇◯DeNA6―2巨人●(11日・横浜スタジアム) 2025年のポストシーズンは、横浜スタジアムで行われた初戦で、DeNAが巨人を6-2で下しました

試合の主役となったのは、DeNAの4番打者である筒香嘉智(つつごうよしとも)でした

彼は2本の本塁打を含む4安打3打点という素晴らしい成績を収め、まさに「4番」としての責任を果たしました

試合はまず二回の第1打席、筒香が豪快な一振りで右越えの先制ソロ本塁打を放ち、チームに勢いをもたらしました

その次の打席となる三回では、追加点となる適時打を打ち、試合のムードをさらに高めました

特に注目されたのは、六回の第3打席での圧巻の一発です

相手バッテリーは長打を警戒し、外角中心に攻め立てましたが、筒香は7球目の外角高めの直球を見事にはじき返し、高々と上がった打球はレフトのポールを直撃しました

この一撃には自身も驚き、球場内はどよめきに包まれました

この活躍により、CS通算での本塁打は8本となり、中日・ウッズ選手と並んでセ・リーグ最多タイとなりました

さらに、打点も通算17に到達し、巨人の阿部慎之助監督らと並ぶ記録を持つことに

筒香は「周りの方々に感謝したい」と謙虚なコメントをしつつ、かつての勝負強さが戻ってきていることを実感させました

試合前日の記者会見で、三浦大輔監督は筒香を「キーマンの一人」として挙げ、彼の活躍が流れを引き寄せたと満足気でした

筒香も「気を引き締めて、明日は新しい一日として試合に入りたい」と今後への意気込みを語りました

今回の試合で筒香嘉智選手の活躍は、彼自身の調子が戻ってきていることを示しました。ポストシーズンは特に重要な時期であり、彼の打撃がチームに与える影響は計り知れません。今後の試合でもそのパフォーマンスに注目が集まるでしょう。
キーワード解説

  • 筒香嘉智とは?:プロ野球選手で現在DeNAに所属している外野手。2014年に新人王を受賞し、日本代表としても活躍している。
  • 本塁打とは?:野球において、打者が投球を打ち返し、ボールがスタジアムの外に出ることで得点をもたらす行為。
  • 打点とは?:試合中、打者が得点を直接的に生み出した数を指し、チームの得点に貢献したことを示す数値。

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