オリックスの先発投手、山下舜平大投手は6イニングを投げて2失点という好投でしたが、打線の奮闘がなかったため、勝利を逃してしまいました
試合後、オリックスの岸田監督は「山下は良かった
非常にいい投球をしていた」と評価しましたが、一方で打線が日本ハムのエース、伊藤投手に抑え込まれたことには「打ち崩すことができず、大変だった」と肩を落としました
山下はポストシーズンでの初登板であり、新人王に輝いた2023年には腰椎分離症を患い、クライマックスシリーズを含む登板機会を逃していました
今季も開幕直前に腰の違和感を訴え、9月に復帰したばかりです
シーズン終盤で好投を続け、その期待を背負って臨んだ初戦で勝利に結びつけられなかったことに対し、「もう悔しいの一言」としょんぼりと語りました
山下は2回に万波選手に許した先制打について、「三振を取るつもりで投げたが、自分の力不足を感じた」と反省の弁を述べました
また、4回に郡司選手に打たれたソロホームランについても、「初球の変化球を強振され、ああいう打たれ方はあまり経験がない
多分、初球を狙っていたと思う」と苦しげに語りました
チームは3位からの下克上を狙っており、12日の第2戦に敗れればシリーズ敗退となるため、崖っぷちに立たされています
これからの試合で底力を見せる必要があります
今回の試合は、オリックスにとって非常に厳しいスタートとなりました。山下選手は良い投球を見せたものの、打線が全く機能せず無得点でした。特に、相手エースに抑えられたことは今後の試合に向けての課題が明確になったと感じます。下克上を目指すチームにとって、次の試合の突破が非常に重要です。
キーワード解説
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