この試合の先発投手を務めたオリックスの山下は、6回を投げて2失点という成績を収めたものの、序盤に失点したことを悔やんだ
試合の詳細
山下は、2回の表に先頭打者の郡司に対してカウント1-2と追い込んだ後、逆球となった外角直球を打たれ、右越えの二塁打を許したこれにより、1死三塁の状況が生まれ、万波に適時打を浴びて先制点を献上した
続く4回には、無死一塁から清宮幸を併殺打に仕留めたが、続く初球で郡司に甘く入ったフォークボールを打たれ、左越えのソロホームランを献上
これが試合の結果を決定づける得点となった
投手としての力の抜けた瞬間
山下は試合後、「投げていくうちに徐々に力も抜けて、うまくカウントを進められたところもありましたが、点を取られてしまったところが悔しいです」とコメント彼の投球スタイルは、球速を落とすことでコントロールを高めるものだが、重要な場面でのミスが影響した
今回の試合では、オリックスの山下投手が自身の投球には手応えを感じていたにも関わらず、序盤の失点が試合の結果に大きく影響しました。失点を最小限に抑えながらも、初回のピンチでのミスが致命的でした。プロの競技では、このような些細なミスが勝敗を分けることが多く、今後の試合に向けての教訓となるでしょう。
キーワード解説
- クライマックスシリーズ（CS）とは？プロ野球のポストシーズンに行われるプレーオフで、各リーグの上位チームが争います。
- 両チームとは？オリックス・バッファローズと北海道日本ハムファイターズの対戦を指し、パシフィックリーグの競技が展開されます。
- 完投とは？投手が試合の全てのイニングを一人で投げきることを指し、通常は長い試合での信頼性を示します。
