中日・仲地投手、フェニックス・リーグでの強力な投球を披露

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◇12日 みやざきフェニックス・リーグ 中日2―4西武(南郷) 中日の仲地礼亜投手(24)が12日、秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」の西武戦(南郷)に先発し、6イニングで1失点という力投を見せた

特にスライダーを駆使し、8奪三振を記録した彼のピッチングは、今季の課題を克服するための重要な一歩となった

試合は中日が2―4で逆転負けしたものの、仲地はそのパフォーマンスに自信を得ている

「やりたいことができましたし、三振も取れたので良かった」と振り返る

初回こそ1失点を喫したものの、その後はしっかりと修正し、無失点で切り抜けた

仲地がスライダーを駆使したのは、打者に対して有効な球種を意識していたからだ

「相手が分かっていてもスライダーでいけ

それで空振りが取れなかったら、1軍では通用しない」と、2軍監督の吹石英二氏も評価しており、3回以降のピッチングには成長が見られた

また、仲地は今季、複数の投球フォームを試行錯誤していたが、現在は1年目のシンプルな投球スタイルに戻っている

「戻したと言っていいですね」と語り、各打者や球種に向き合える余裕を持てていると自信を見せた

この試合で仲地投手は改めて自身の投球スタイルの重要性を再認識したようです。特にスライダーを使った投球は、今後の成長にとって大きな武器となるでしょう。自分に合った投球スタイルを見つけることは、プロとしての大きな課題です。
キーワード解説

  • 奪三振とは?打者がバットを振らないで空振りすることを指し、投手の実力を測る重要な指標となります。
  • スライダーとは?スライダーは、横に曲がる球種の一つで、打者に対して難しいボールを投げるために使用されます。
  • 2段モーションとは?2段モーションは、投球動作の一つで、投手が非常に独特なリズムでボールを投げることを指します。

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