巨人・長野久義選手が現役引退を発表

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巨人は14日、長野久義外野手(40)が現役を引退することを発表した

長野選手は佐賀県出身で、福岡県の筑陽学園高校から日大、さらにはホンダを経て、2010年のドラフトで巨人に1位指名され入団した

在籍初年度には新人王を受賞し、その後も2011年には首位打者、2012年には最多安打のタイトルを獲得するなど、瞬く間にプロ野球界のスターとなった

2019年にはフリーエージェント(FA)で加入した丸佳浩外野手の人的補償として広島に移籍するも、2023年には再び巨人に復帰

しかし、成績が振るわず今季は17試合出場にとどまり、打率はわずか1割3分6厘で、本塁打と打点は残念ながら0という結果に終わった

通算成績は1651試合出場で、打率2割8分、1512安打、163本塁打、623打点となった

また、2013年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)ではベストナインとゴールデングラブ賞をいずれも3度受賞しており、日本代表としてもその腕を振るっている

長野選手の引退は多くのファンにとって悲しいニュースとなるだろう

長野久義選手の引退は、長いプロ生活を経て築いた多くの実績が評価される結果となりました。彼の成績や受賞歴を見ていると、多くのファンに愛されてきた理由が理解できます。プロ野球界のスーパースターであった彼のプレーをもう見られないのは寂しいですが、長野選手の新たな人生に期待したいところです。
キーワード解説

  • 現役引退とは?スポーツ選手がプレーを辞めることを指し、競技者としての活動が終わることを意味します。
  • ドラフトとは?プロ野球チームが選手を新たに獲得するための制度で、各選手が希望するチームに入団するチャンスが与えられます。
  • フリーエージェント(FA)とは?選手が所属チームとの契約満了後、他チームと自由に契約することができる制度のことです。
  • ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)とは?国と国の代表が野球の世界一を決める大会で、多くの国々が参加します。
  • ゴールデングラブ賞とは?プロ野球において、優れた守備力を持つ選手に与えられる賞で、毎年選ばれています。

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