中日・高橋宏斗投手が新球を使ってキャッチボール、侍ジャパンの国際試合に向けて準備

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
中日ドラゴンズに所属する高橋宏斗投手(23)が、10月14日にナゴヤ球場で行われた秋季練習に参加しました

今回の練習では11月15日と16日に東京ドームで行われる「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本VS韓国」で使用される球を使用し、キャッチボールを行いました

高橋投手は、この特別なボールに慣れるために意識を高めています

高橋投手は、「多少の違いはあるので、しっかり慣れていけばいいなと思います」とコメント

昨年のプレミア12ではSSK製のボールが使用されたのに対して、今回はローリングス社製のボールが採用されることになりました

ローリングスは野球用具のメーカーとして知られており、特にプロ野球選手にも多く使用されています

縫い目の違いに注目

高橋投手は、「今回はNPBの球と比べると(縫い目の)山が浅い」と具体的な違いを指摘しました

縫い目が浅いということは、ボールを投げる際に指がかかりにくく、扱いが難しいとされています

これに対処するため、高橋投手は「しっかり対応できるように」と、自身の技術向上に努めています

今後の練習計画

高橋投手は、10月12日から新しいボールを使い始めたと述べ、今後は投球練習を通じて感覚をつかんでいく予定です

この準備が、国際試合でのパフォーマンスにどのように影響するのか、ファンからも注目されています

高橋宏斗投手が新しいボールに慣れるために努力している姿勢は、プロ選手としての意識を感じさせます。特に、縫い目の違いを理解し、それに対応しようとしている点は、彼のプロフェッショナリズムを示しています。
キーワード解説

  • 侍ジャパンとは? 日本の野球代表チームで、国際大会に出場する際に使用される名称です。
  • ローリングスとは? 野球用具メーカーの一つで、特にプロ野球選手に認知されています。
  • 縫い目とは? ボールの表面にある突起部分で、投球の際の摩擦や回転に影響します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。