14日に行われたこのトレーニングでは、体幹トレーニングを終えた後、和田氏が主催する「和田塾」恒例の坂道ダッシュが行われ、参加していた現役選手たちと共に挑戦した
この坂道ダッシュは、長崎県護国神社の境内まで続く約170メートルの急勾配を上るもので、現役選手は10本走る中、和田氏も5本を走り切った
報道陣は和田氏の激走に驚き、併走することさえできなかった
練習後には、「自主トレでここまで走ったのは初めて
疲れましたが、体は正直です」と笑顔で感想を語った
また、球団からは和田氏が希望するオープン戦中の引退セレモニーを実施する準備が進められている
これに対し、和田氏は「球団と話をしていて、そういうことも考えてくれている」と述べ、今後の展望についても言及
さらに、「皆さん、まだまだ140キロを投げると思っている方もいると思いますが、ずっこける準備をしておいてください」と微笑みながら語り、現役復帰の可能性についても示唆した
元ソフトバンクの和田氏が自主トレで現役選手並みの激走を見せたことは、多くのファンに驚きと喜びを与えました。引退後も高い身体能力を維持していることが証明された一方で、彼の今後に対する期待も高まりました。引退セレモニーや将来的な復帰についての言及もあり、選手としてのセカンドキャリアに注目が集まります。
キーワード解説
- 自主トレとは？自主トレとは、選手がシーズン中やオフシーズンに自主的に行うトレーニングのことで、チームの公式練習とは別に行われます。
- 坂道ダッシュとは？坂道ダッシュとは、上り坂を使ったダッシュトレーニングのことで、下半身の筋力強化や心肺機能の向上に効果があります。
- 引退セレモニーとは？引退セレモニーとは、選手が現役を引退する際に行われる式典で、選手の功績を称えるためのイベントです。
