日本ハム、クライマックスシリーズで宿敵ソフトバンクに挑むも懸念材料が存在

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プロ野球の「2025 パーソル クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージが、15日からみずほペイペイドームで開幕する

リーグ2位の日本ハムは、昨年のリベンジを期し、王者ソフトバンクに挑戦する

選手たちの士気は高いが、いくつかの課題も抱えている

昨年の惨敗を乗り越えられるか

昨年の対戦では、ソフトバンクに対してなんと3連敗を喫し、ファイナルステージでの敗退を余儀なくされた

日本ハムの選手会長である松本剛外野手(32)は、14日の前日会見で、「選手全員が『打倒ホークス』の気持ちを持っている」と語り、昨年とは異なるチームの雰囲気を感じていると述べた

レイエス選手の苦手意識

しかし、現在のチームにとっての懸念材料は、フランミル・レイエス外野手(30)の「鷹アレルギー」である

彼は132試合に出場し、32本塁打、90打点を記録するなどリーグの二冠を達成した一方で、ソフトバンクとの対戦では22試合でわずか2割5厘の打率、3本塁打、7打点と苦しんでいる

敵地での成績が悪化

さらに、ファイナルステージの舞台となるみずほペイペイドームでは9試合で打率が驚異の0割8分8厘という成績であり、本塁打や打点も皆無であった

一方で、オリックスとのCSファーストステージでは6打数4安打という結果を残し、活躍を見せた

打撃コーチの前向きなアプローチ
打撃コーチの八木裕(60)は、レイエスのソフトバンクに対する苦手意識に触れ、「技術よりメンタルが重要

打席で迷わずプレーすることがカギ」とエールを送った

選手たちには、これまでの苦手意識を乗り越えて新たなステージで挑んでほしいと願っている

今回の日本ハムとソフトバンクの試合は、昨年のリベンジを狙う重要な戦いです。特にレイエス選手の成績が大きな影響を与えると思われますが、彼のメンタル面に焦点を当てることが、勝利へのカギになるでしょう。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?プロ野球のポストシーズンに位置する特別なプレーオフ形式の大会で、リーグ優勝チームが日本シリーズに進出する権利を争う。
  • 宿敵とは?同じ競技で長年にわたり激しく対抗し合っている相手を指し、特に多くのファンやメディアによって注目される。
  • アレルギーとは?ここでは、特定の状況や相手に対して強い苦手意識や不安感を抱くことを指している。

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