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巨人岡本、充実の自主トレを公開 – 体調回復とチーム連覇を目指す

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元日も過ぎ、プロ野球シーズンへ向けた準備が進む中、東京ヤクルトスワローズの岡本和真内野手(28)が自主トレを公開した

14日、川崎市にあるジャイアンツ球場で最新鋭のトレーニング施設「ラボ」にて、約1時間にわたって打撃練習に取り組む姿が見られた

昨季は全試合において4番打者としてスタメン出場した岡本は、「体(の状態)も順調にきていると思います」と、充実した表情で述べた

彼は昨シーズンの終盤に腰痛を患い、左第五腰椎分離症と診断を受けるなど、厳しいオフシーズンを送っていた

シーズン終了後の約2カ月間はバットを握らずリハビリに専念した彼は、「これでもかというくらい我慢した」と語り、体調回復に励んでいたことを明かした

近年の経験から、岡本は「他の弱い部分を見つめながら、地道にやってきた」という心持ちで、自己分析に努めた

また、自己管理の一環として自炊を始めたことも報告

この活動は「ナイターが終わった後くらい疲れる」と感じつつも、料理のセンスに自信を持つきっかけとなり、「キノコを多く摂取できる料理をつくり、腸活にも意識を向けた」と笑顔を見せた

こうした新たな生活習慣が、例年以上の睡眠改善にもつながっているという

岡本選手は、2025年シーズンに向けたコンディション作りに全力を注いでおり、チームは今季から主将制を廃止したが、岡本は「チームとして、まずは連覇を目指してやっていきたい

昨年のクライマックスシリーズ(CS)で敗れた経験を生かし、何としても日本一になりたい」と意気込んだ

個人の成績よりもチームの勝利を重視する姿勢は、変わらず岡本の軸として存在している

取材・文:水谷京裕岡本選手の自主トレの公開は、体調回復の努力だけでなく、チームの勝利への意識を高めていることが伺えます。報道を通じて、彼がどのようにして新しいシーズンに向けて準備を進めているのかを知ることができ、ファンとしても期待が高まります。自炊や腸活など日常生活の一部にも向き合っている姿勢が印象的です。
キーワード解説

  • 自主トレとは?:選手がシーズンオフに自分自身で行うトレーニングのことで、特に体力や技術の維持・向上を目的としています。
  • 左第五腰椎分離症とは?:腰の骨(腰椎)が分離してしまう病状で、腰痛の原因となることがあります。特に高い運動負荷がかかるスポーツ選手に見られやすいです。
  • 腸活とは?:腸内環境を整えるための生活習慣のことで、食事や運動などを通じて健康を維持しようとする活動を指します。

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