ジャイアンツ球場、開場以来初の天然芝張り替え工事が始動

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東京・よみうりランド内に位置する巨人のファーム球場、ジャイアンツ球場(G球場)で、開場以来初の天然芝張り替え工事が本格的にスタートした

工事は2025年10月15日から開始され、グラウンド内にはショベルカーなどの重機が入り、古い天然芝が次々とはがされトラックに積み込まれて運搬されている

ジャイアンツ球場は1985年に開業し、40年以上の年月が経過している

そのため、これまで使用されていた天然芝は複数の種類が混ざり合った状態となっていたが、今回の工事では繁殖力が強く回復が容易だとされる特定の芝の種類に張り替える計画だ

新しい芝は、特にプレーが多く行われる定位置近辺のダメージを効果的にカバーできると期待されている

さらに、スプリンクラーの設置も予定されており、これにより芝生の状態管理が一層容易になることが見込まれている

新しい天然芝の導入が完了するのは来春ごろの予定で、その頃には従来通りの使用が可能な状態になる見込みだ

ジャイアンツ球場の天然芝張り替えは、球場の老朽化を改善し、選手たちのプレー環境をより良くする意義があります。新しい芝が強い回復力を持つことで、試合や練習でのパフォーマンスにも良い影響を与えることでしょう。この取り組みは、チームの未来へ向けた重要なステップとなると評価されます。
キーワード解説

  • 天然芝とは?健康的な芝生であり、主にスポーツや庭園などに使われます。生育が早く、適切な管理を必要とするものの、見栄えが良く、自然の温もりが感じられます。
  • スプリンクラーとは?水を均一に散布する装置で、農業や庭の水やりなどで使用されます。これにより、植物が生育するために必要な水分を効率的に供給できます。

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