阪神・村上頌樹が超スローボールで死球、CS初戦での珍事

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超スローボールで起きた珍事件!阪神の村上頌樹が死球を与える

◇セCSファイナルステージ第1戦 阪神―DeNA(2025年10月15日 甲子園) 「2025 JERA クライマックスシリーズ(CS)セ」のファイナルステージ(S)が15日に開幕しました

阪神の村上頌樹投手(27)が、DeNAとのCS初戦に先発し、非常に珍しい出来事が発生しました

この試合の2回1死、村上投手は8番・林を迎えた場面で、カウント0-2から投じた5球目が、なんと「超スローボール」と呼ばれる山なりのカーブとなり、林選手に死球を与えてしまいました

甲子園の球速表示によれば、その球速は驚異の「64キロ」

球速が遅いにも関わらず林選手の体に直撃したため、スタンドからはどよめきと驚きの声が上がりました

打者にとっては痛くない球速でしたが、マウンドの村上選手は驚いた様子を見せていました

実際、死球を受けた林選手は痛がる素振りすら見せず、これもまた珍しい場面となりました

試合は続きましたが、村上投手は後続を打ち取り、初回に続き二死満塁のピンチを招きながらも得点を与えずに切り抜けました

また、NPB公認の一球速報アプリ「NPB+(プラス)」によると、この死球の回転数は1355回転で、2回までに投じた36球の中で最も低い回転数となりました

今回の試合で、村上投手がまさかの超スローボールで死球を与えるという珍事が起きました。通常、死球は速い球で発生することが多いため、選手たちにとってこのシーンは大変印象的だったと思います。また、林選手が痛がらない姿勢もファンの間で話題となりました。
キーワード解説

  • 超スローボールとは?:超スローボールは、通常のストレートやカーブよりも格段に遅い球速で投げられるボールで、打者にとっては見極めが難しくなることがあります。
  • 死球とは?:死球は、投手が投げたボールが打者に当たることを指します。この場合、打者は一塁に進む権利が与えられます。
  • NPBとは?:NPBは、全国野球連盟の略称で、日本のプロ野球を統括する団体です。日本で行われているプロ野球のリーグ戦を運営しています。

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