阪神・村上頌樹投手がデッドボール 珍しいスローボールに球場が騒然

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇プロ野球セ・リーグ CS ファイナルステージ第1戦 阪神-DeNA(2025年10月15日、甲子園球場)阪神の村上頌樹投手が、試合中にデッドボールを与え、球場が騒然としました

村上投手は2回、1アウトの場面で、8番・林琢真選手と対戦しました

1ストライクから始まったこの対戦では、林選手が3球連続でファウルボールを打った後、5球目に村上投手が投げたスローボールが直撃しました

このスローボールは、球速が64キロと表示され、通常のファストボールよりも遅い投球であるため、観客たちは驚きを隠せませんでした

スローボールとは、ピッチャーが投げるボールの中でも、意図的に速度を落として投げるタイプの球種で、打者にとってはタイミングを外される事が多く、有効な戦略となります

デッドボールが起こった結果、ランナーが1塁に出ましたが、村上投手は冷静さを保ち、その後の打者・東克樹選手をスリーバント失敗で2アウトに追い込みました

続く1番・蝦名達夫選手をショートフライに打ち取ることで、無失点でこのイニングを切り抜けました

今回の試合では村上頌樹投手によるデッドボールが話題となりました。このような出来事は、プロ野球において時折見られますが、特にデッドボールを与えた後の投手の冷静な対応は、彼の精神力を示しています。また、スローボールの使用が新たな戦略となり得ることに気づかせてくれました。
キーワード解説

  • デッドボールとは?:バッターが打席に立っている時に、ピッチャーが投げたボールがバッターの身体に当たることを指します。この場合、バッターは自動的に1塁に進むことができます。
  • スローボールとは?:ピッチャーが投げるボールの種類の一つで、通常の速球よりも遅いスピードで投げられます。打者にとってはタイミングが取りづらく、効果的な投球です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。