14日、甲子園で行われた自主トレーニングの後、西選手はオフの間に約8~9キロ減量し、現在94キロにまで絞ったと報告した
この体重は、彼が23年シーズンで5勝を挙げた時と同様の状態に近づいている
西選手は、高校時代に過ごした岡山で徹底的なトレーニングを行い、体を絞り込んだ結果、既にキャンプインまで約半月を残して引き締まった体を手に入れている
「体がよくないと投げられないので
今年こそは1軍に定着したい
その思いはどの年よりも強いし、危機感はすごくあります」と語り、具体的な目標を掲げた
昨年は成績が振るわず、キャンプからつまずいて中継ぎでの出場は4試合のみ
フォームを見失ったことが影響したが、今年はその巻き返しを図っている
加えて、西選手は遠縁にあたる西勇輝投手(34)との恒例の合同トレーニングもスタート
西投手は「ちゃんとやってきたな」とこの日の成果を評価し、初日からアドバイスを受けている様子だ
自主トレーニングは、甲子園を中心に1月末まで続けられる予定で、選手は助言を受けながら投球に向けたコンディション作りに取り組んでいる
西選手は「効率的にしんどいことをやっている感じ
野球の動きに近い練習で、心拍数を上げるようなトレーニングで、きつかったけどいい球を投げるための練習です」と、その厳しさと充実感を語った
阪神・西選手のシェイプアップ成功は、シーズンを迎える前の選手にとって重要なステップです。彼が明らかにした「危機感」や「定着したい」という強い意志は、今後の活躍に期待を持たせます。特に、昨年の悔しさをバネに変えている様子は、他の選手にも良い刺激になるでしょう。
キーワード解説
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