阪神対DeNAのCSファイナル第1戦、真鍋審判員が試合責任者に就任

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<セ・CSファイナルステージ:阪神-DeNA>◇第1戦◇15日◇甲子園において、試合の責任審判(クルーチーフ)として左翼の「外審」真鍋勝已(57)が任命された

プロ野球のレギュラーシーズンでは通常4人制の審判団が試合を進行するが、クライマックスシリーズ(CS)及び日本シリーズでは各試合に6人制の審判団が必要とされる

この場合、「外審」と呼ばれる専門の審判が左翼と右翼のライン近くに配置され、特に細かな判定に関与する役割を担っている

試合が進む中、両チームは序盤からリクエストを行い、判定結果を場内に伝える役割を真鍋審判員が担当した

彼は左翼から映像確認室まで長い距離を走って往復し、正確な判定を下そうとした

興味深いことに、真鍋審判員は阪神の元選手として1987年から1991年まで投手及び外野手としてプレーしており、引退後は審判としての道を歩んでいる

この試合では、体制が整った審判団によって公正な判定が行われることが期待される。真鍋審判員の経験が生かされ、試合を円滑に進行する助けとなった。しかしながら、リクエスト制度の有無によって試合のダイナミズムは変わり得るため、今後の展開には注目が必要だ。
キーワード解説

  • リクエストとは?おおきなプレーに対する判定に納得できない場合、監督が審判に映像を確認してもらうことを言います。
  • 外審とは?プロ野球における外審は、特に外野の近くを担当し、正確な判定を行うための専任の審判のことを指します。
  • クルーチーフとは?試合の責任審判のことで、チーム内で最も経験や役職が上位の審判が任命されることが多いです。

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