阪神・小野寺暖、代走起用で緊張の走塁劇にファン安堵

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◇15日 「JERA CS セ」ファイナルS第1戦 阪神―DeNA(甲子園) 阪神タイガースの外野手、小野寺暖選手が代走として出場し、スタジアムの緊張を高める走塁が展開された

試合は0―0のまま進行していたが、第五回に中川選手の右前打に続いて藤川監督は勝負に出て小野寺選手を送り込んだ

小野寺選手は、坂本選手の打席で三浦大輔監督が指揮するDeNAの投手、東克樹選手によるけん制に対し、頭から滑り込むも危ういタイミングで戻った

審判はセーフとコールしたが、DeNAサイドがリクエストを行う

場内には緊張感が漂い、映像が流れた結果、判定が覆る可能性も考えられた

しかし、リプレー検証の結果、判定は維持され、小野寺選手は無事にセーフとなり、スタジアムからは安堵の声が上がった

その後、阪神は2死三塁まで進んだが、決定打が出ず、試合は依然として0―0の均衡が続いた

藤川監督の采配には賛否が分かれるところだが、リスクを取った結果として小野寺選手の走塁が試合の流れを変える重要なシーンとなる可能性があった

この試合での小野寺選手の走塁は非常に緊張感をもたらしました。代走を使うことで試合の流れを変える可能性があるため、監督の決断の重要性が感じられます。ファンにとってもドキドキする場面でしたが、無事にセーフとなったことから安堵の声が上がったのは間違いないでしょう。このような緊張感あふれるプレーが、プロの野球の魅力でもあります。
キーワード解説

  • 代走とは?:代走とは、試合中に選手の代わりに走塁を行うために置き換えられる選手のことです。特にスピードが求められる場面で行われます。
  • けん制とは?:けん制とは、ランナーが進塁するのを防ぐために投手が行うプレーで、ランナーを狙って送球を行う行為です。
  • リクエストとは?:リクエストとは、チームが判定に疑義を持った際に、映像判定を求める制度です。これにより、誤審を防ぐことができます。

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