今秋からは捕手として再挑戦しており、現在参加している「みやざきフェニックス・リーグ」では、すでに捕手として4試合に出場し、実戦経験を積んでいる
先輩捕手陣の指導を受けながら、彼の成長に迫る
捕手としての手応え
二俣はルーキーイヤー以来、4年ぶりに捕手としての挑戦を始めた「ここまでは順調にやっていると思います」と、日々の練習の中で感じる充実感を語った
フェニックス・リーグでは、これまでの6試合中4試合でマスクを被り、試合前の練習ではキャッチング、ブロッキング、スローイングなど、捕手としての基礎を徹底的に磨いている
実戦での成長
特に注目すべきは、14日に行われた日本独立リーグ野球機構選抜戦での彼の活躍だこの試合では「5番・捕手」としてスタメン出場し、同じく成長中の岡本投手を好リードした結果、相手を4安打、7奪三振、無四球の完封に導くことに成功
また、球数100球未満での完封を達成する「マダックス」をも実現した
キャッチャーの役割
捕手に求められる能力の一つは、投手とのコミュニケーション能力、つまり「伝える力」である試合中、二俣は「甘く来た球はダメ」と首を振るなど、投球時のフィードバックを適宜行った
これにより、岡本投手との信頼関係が生まれ、バッテリーとしての一体感が高まった
先輩たちの支え
彼の挑戦には、チームメイトや先輩選手たちの温かい支援がある捕手のミットを用意してくれた会沢選手や、防具を貸してくれた同学年の渡辺選手の協力もあり、二俣は心強い環境で挑戦を続けている
今後の展望
今秋のキャンプでは、捕手にメインで取り組む計画が立てられており、「全てが中途半端にならないようにしたい」と二俣さらなる成長を遂げ、彼の目指すユーティリティープレーヤーとしての地位を築くことが期待されている
このニュースから、二俣選手の進化と試行錯誤が伺えます。チームメイトや先輩選手からの支えも受けながら新たなポジションに挑戦する姿勢は、他の選手のお手本ともなりそうです。彼の今後の成長が楽しみです。
キーワード解説
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