広島・堂林翔太、打撃フルモデルチェンジに挑戦 圧倒的な成績を狙う決意

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広島東洋カープの内野手、堂林翔太選手(34)が、今オフに打撃スタイルの全面的な見直しに取り組むことを明らかにしました

今季は開幕直後に4番を務めるも、夏場以降は2軍生活を強いられ、自己のパフォーマンスに対する反省を深めています

彼は持ち味である長打力をより効果的に生かし、打球に理想的な角度をつけて本塁打を量産することを目指しています

来季はプロ入り17年目を迎える堂林選手

「圧倒的な成績を残さないと上で勝負できない」と語り、厳しい覚悟を示しています

不本意な成績と重圧感

堂林選手の今季成績は非常に厳しいものでした

出場44試合で打率はわずか・186、ホームランは1本、打点は4点に終わりました

彼は自らの成績について「最初は使ってもらったのに、結果を出せなかったのが全て」と自嘲気味にコメントし、足元を見つめながら言葉を続けました

春季キャンプの好調も功を奏せず

春先にはオープン戦で19打数9安打、打率・474をマークするなど好調でしたが、開幕日前の選手起用が続いたため、期待された4番の役割は長続きしませんでした

チームが若手選手を積極的に起用する中、彼は5月11日のDeNA戦を最後に出場機会を失い、7月11日には選手登録を抹消されました

フルモデルチェンジの決意

堂林選手は「打撃でチームに貢献しなければならない」と決意し、自らの打撃スタイルをフルモデルチェンジすることを決めました

自己分析によると、彼は「本来は角度を出さないタイプのバッター」で、二塁打が主な成績となっています

新たな目標は、打球の角度を増やし、ホームランを打てる選手になることです

トレーニング方法の改善
堂林選手は、体幹トレーニングを重視したトレーニングを実施しています

特に、ピラティスは全身の柔軟性や筋力を向上させる効果が期待できるとされ、彼は今年一年かけて取り組みました

来季に向け、彼は全ての努力を尽くすと誓っています

「来年ダメだったら終わり」との発言は、その強い覚悟の表れです

堂林選手は選手会長の重責を果たした後、さらなる成績を求めて新しい挑戦を開始しました

背水の陣を敷く中で、彼は新たな可能性を開くために奮闘しています

堂林選手のフルモデルチェンジへの取り組みは、選手としての再生を目指す重要なステップです。特に、長打力を向上させたいという彼の明確な目標は、ファンにとっても期待が高まる要素です。今後の動向に注目です。
キーワード解説

  • 打撃とは? 野球において、打撃とはバッターがピッチャーの投げたボールを打ってヒットを狙う行為のことです。
  • 本塁打とは? 野球でバッターがボールを打ち、外野を越えて直接ホームベースに触れることで得られる得点のことで、特に価値が高いです。
  • ピラティスとは? 体幹を鍛えるための運動法で、柔軟性や筋力の向上に効果があるとされています。

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