今シーズンは中日から移籍してからの1年目でありながら、マルティネスはキャリアハイとなる46セーブを記録し、セ・リーグの記録に並ぶ成績を残しました
この結果、彼は自身3度目となるセーブ王の称号を獲得しました
また、マルティネスはクライマックスシリーズでも待望の登板を果たし、これが来日9年目での初めての経験となりました
彼は1回2/3を投げて2奪三振、無失点と素晴らしいパフォーマンスを見せましたが、チームは第1ステージでDeNAに連敗し、敗退となりました
振り返りとしてマルティネスは「1番の目標だった『優勝』はできなかったけれど、みんなができることはやったと思う
来年に向けては、大きく何かを変えるというよりも、やることをやる
プレーオフでもっとアグレッシブな姿勢を出していけば、優勝、日本一という目標に繋がる」と強い思いを語りました
今後は母国キューバに帰り、オフシーズンを過ごす予定の右腕
2026年にはWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)が控えており、なおかつ名球会入りとなる通算250セーブまで残り38セーブに迫っています
「日々の積み重ねが大事だと思う
代表でプレーする際も、最も重要なのは怪我をしないこと
そこを常に意識してコンディションを維持したい」と、これまでと変わらぬ姿勢で臨むことを強調しました
ライデル・マルティネス投手の今季は素晴らしい成績であり、特に46セーブという記録は印象深いものです。チームの優勝は叶いませんでしたが、彼の意気込みと次季への展望には期待が持てます。特に怪我を避けることの重要性を強調する姿勢は、多くの選手が見習うべきポイントでしょう。
キーワード解説
- セーブ王とは? - セーブ王は、プロ野球において最も多くのセーブを挙げた投手に贈られるタイトルです。
- クライマックスシリーズとは? - クライマックスシリーズは、プロ野球のポストシーズンに行われる試合で、日本シリーズへの出場権を争います。
- WBCとは? - WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)は世界の野球国が代表チームを編成して競う国際大会で、4年ごとに開催されます。

