巨人・マルティネス投手が今季を振り返る:目標達成には至らずも高い成績を記録

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 読売ジャイアンツのライデル・マルティネス投手(29)が16日、ジャイアンツ球場で報道陣の取材に応じ、2025年シーズンを振り返った

今季、中日から巨人に移籍したマルティネスは、守護神としてチームに大きく貢献した

具体的には、58試合に登板し、防御率は1.11という優れた数字を記録、さらにキャリアハイの46セーブを達成

この活躍により、彼は2年連続3度目のセーブ王を獲得した

クライマックスシリーズでの戦績と反省

 しかし、12日に行われたクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ、対DeNA戦では、8回に7番手として登板し、2回を投げて2奪三振、1四死球の内容ながら、最終的にチームは延長11回に7-6で逆転サヨナラ負けを喫した

この結果、チームはファイナルステージへと進むことができなかった

来季への意気込み

 マルティネスは、「今年の目標である優勝は達成できなかったが、選手皆ができることをやったと思う」と語る

また、「プレーオフに関しては、来季はもっとアグレッシブに行動していきたい」との意欲を示した

さらに、名球会入り(通算250セーブ以上)には38セーブが必要であるが、彼は「大きな変化はない」旨を強調し、シーズンに向けてフィジカルやメンタルを整える意向を示した

まとめ

 今後も彼は背番号92を背負い、ジャイアンツの守護神としてチームを支え続けることを目指す

この記事では、巨人のライデル・マルティネス選手が自身のシーズンを振り返りつつ、成績やチームの成長に対する期待を示しています。彼の冷静な分析と意欲的な姿勢からは、来季への希望が感じられます。
キーワード解説

  • 守護神とは?:プロ野球において、試合の終盤を任される投手のことを指します。相手チームが得点を挙げられないように守りきる役割を持っています。
  • セーブ王とは?:シーズン中に最も多くのセーブを記録した投手に贈られるタイトルです。セーブは試合の終盤に登板し、勝利を守ることに成功した場合に記録されます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。