元ソフトバンク和田毅氏、長崎で合同自主トレを開催

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昨季限りで現役を引退した元ソフトバンクの和田毅氏(43)が、1月14日、長崎市内で自身が主宰する「和田塾」の合同自主トレを公開しました

このトレーニングには、球団の垣根を越えて多くの選手たちが参加し、新シーズンに向けて準備を整えました

特に注目が集まったのは、千葉ロッテマリーンズに所属する高野脩汰選手の参加です

高野選手は今年から本格的に先発転向をする予定で、「長い回を投げていく練習もこれからアドバイスをいただきたい」と強い意欲を示しました

これは、先発投手としての役割には、通常のリリーフ投手とは異なる、より多くの投球回を投げる技術や体力が求められることから来ています

また、高野選手は自主トレ参加前に初めて動作解析を行ったと明かしました

動作解析とは、自身の投球やプレーの動きをデジタル技術で分析し、改善点を見つける手法です

「やみくもに練習するんじゃなくて、自分の足りないところにフォーカスして練習できたので、より上げていきたい」と話し、キャンプインに向けた調整を心掛ける姿勢を見せました

和田塾について

元プロ野球選手である和田毅氏が主宰する「和田塾」は、若手選手を中心に様々な選手が自主的に集まり、技術向上を目指すトレーニングの場です

和田氏の豊富な経験や知識を活かして、選手同士が互いに切磋琢磨する環境が整っています

元ソフトバンクの和田毅氏が主宰する合同自主トレは、多くの選手が参加し、技術を磨く絶好の機会となっています。ロッテの高野選手が先発転向を目指す中で、和田氏のアドバイスを受けることで、成長できる環境が整っていることは、選手にとって貴重な体験です。動作解析を取り入れることでより効率よく練習できる点も、近年の野球界の進歩を感じさせます。
キーワード解説

  • 自主トレとは?: 自主トレは、選手がチームに所属していない期間に、自分の技術を向上させるためのトレーニングを行うことを指します。
  • 動作解析とは?: 動作解析は、選手の動きを専門の機器やソフトウェアを使用して分析し、効率的なプレーを実現するための改善点を見つける技術です。
  • 先発投手とは?: 先発投手は、試合の初めに出場し、通常は数回以上のイニングを投げる役割を持つ投手で、試合の展開に大きく影響する重要な役割を担います。

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