日本ハム・レイエス、ハーフスイングで物議を醸すもソロホームランで存在感を示す

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「CSパ・ファイナルS・第3戦、ソフトバンク-日本ハム」(17日、みずほペイペイドーム)で、日本ハムのレイエス選手が一風変わったハーフスイングに関する判定を巡り騒ぎになった

試合が進む中、レイエス選手は六回無死の場面で打席に立った

しかし、投手からの球に対して振り切れず、微妙な動きとなった結果、球審はハーフスイングと判断し、三振を宣告した

ハーフスイングとは、バッターがスイングを途中でやめる行為を指し、これがストライクと判断されるかどうかは非常に微妙なことが多い

レイエス選手はこの判定に異議を唱え、一塁塁審に確認を求めたが、原球審はその要求を拒否し、ストライクのコールを続けた

この判定に対してレイエス選手は怒りを露わにし、言葉を発しながらベンチへ戻った

ベンチに着くと、彼は打撃用手袋を叩きつけるなど、不満を隠せない様子が見られた

試合の進行において、日本ハムはアドバンテージを含めて0勝3敗という厳しい状況の中、レイエス選手は四回にリードを2点に広げる貴重な2号ソロホームランを放っており、その存在感を示していた

今回の試合でのレイエス選手の判定を巡る騒動は、プロ野球における審判の判断が選手に与える影響を再認識させるものでした。ハーフスイングの微妙さは試合を盛り上げる要因ですが、一方で選手にとっては悔しい瞬間でもあることが伝わってきました。それでも、彼のソロホームランはチームにとって大きな励みになるプレーでした。
キーワード解説

  • ハーフスイングとは?:バッターがスイングを途中で止めて手を戻す行為で、審判がストライクかボールか判断するのが難しいケースが多い。
  • ソロホームランとは?:1人の選手が打ったホームランで、得点が1点だけ入ることを指す。

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