日本ハムが逆転勝利、CSファイナルステージでソフトバンクに快勝しシリーズ進出の望みをつなぐ

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◇プロ野球パ・リーグ CSファイナルステージ第4戦 日本ハム9-3ソフトバンク(18日、みずほPayPayドーム)日本ハムは、後がない状況で迎えた試合でソフトバンクに逆転勝利を収め、シリーズ進出に望みをつなぎました

この試合の先発は、レギュラーシーズンでリーグ2位の防御率1.63を誇る北山亘基投手

初回、2アウト1塁の場面で、4番の中村晃選手に152キロのストレートをヒットされ、先制点を奪われてしまいます

しかし、日本ハムの打線は3回に反撃を開始しました

3回、1アウト1塁で、ドラフト5位ルーキーの山縣秀選手が左中間フェンス直撃のタイムリーを放ち、同点へ追い付きます

続いて3番のレイエス選手が今シリーズ3本目となる2ランホームランを打ち、逆転に成功しました

この回には更に万波中正選手の犠牲フライが飛び出し、打者9人が顔を揃え一挙4点を奪います

その後、3回裏に北山投手がソロホームランを浴び、2点差に迫られますが、4回に水谷瞬選手がポール直撃のソロホームランを放ち、清宮幸太郎選手のタイムリーヒットも加わり、リードを再び広げていきます

さらに5回には伏見寅威選手が3ベースヒットを放ち、水野達稀選手がタイムリー2ベースを打ち、7点目を追加しました

試合終盤、7回にはレイエス選手がこの試合2本目のダメ押しとなる2ランホームランを放ち、ソフトバンクを突き放します

北山投手は、中6日で7回106球を投じ、8安打1四球の3失点という内容で勝利投手の権利を獲得しました

8回には杉浦稔大投手、9回には畔柳亨丞投手が無失点で試合を締め、日本ハムはこの試合を快勝

対戦成績は2勝3敗となり、日本シリーズ進出への期待が高まっています

日本ハムが勝利したこの試合は、特に若手選手が印象的な活躍を見せ、今後のチームの成長を感じさせるものでした。北山投手の安定した投球と打線の連打が見事に噛み合った結果、逆転勝利を収めたことは、日本シリーズ進出への大きな励みになるでしょう。
キーワード解説

  • 逆転勝利とは?:試合の途中で負けている状態から、最終的に勝利することを指します。
  • ホームランとは?:野球のプレーの一つで、打者がボールを打って、外野のフェンスを越えて得点することです。
  • タイムリーヒットとは?:得点をもたらすヒットのことで、走者を進めたり、得点させることができる打撃を指します。

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