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阪神・大竹耕太郎、和田毅氏との自主トレでさらなる高みを目指す

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阪神タイガースの大竹耕太郎投手(29)は、2025年1月14日、長崎県営球場にて、昨季現役を引退した前ソフトバンクの和田毅氏(43)とともに自主トレーニングを公開しました

この日は、キャッチボールや恒例の坂ダッシュなどで約5時間にわたって汗を流しました

師匠の太鼓判と期待される成績

大竹選手は、前シーズンにキャリアハイとなる15勝を挙げた成果を基に、今シーズンも3年連続での2桁勝利を目指す意向を示しました

和田氏は「15勝以上を目指してほしい」とコメントし、さらなる成長を促しました

過去2年間に12勝、11勝を挙げた実績をバックに、自己の向上心を強く持つことが重要だとしています

体力と精神力を鍛える

大竹選手は、昨シーズンの試合でも「もうひと粘りできていれば」と感じた場面が多かったことを振り返り、体力や精神面での強さの重要性を語りました

これにより、「15勝は全然無理な数字ではない」との自信も示しました

投手像と完投への意欲

大竹選手は、自身の投手像についても具体的に述べています

「六、七回で代わるシーンが多いので、完投させたい」との意向を示し、投手としての成長を目指しています

過去にはソフトバンク在籍時に1度、阪神移籍後に広島戦でプロ初の完封勝利を挙げた経験があります

自主トレーニングの意義
和田氏が指導する「和田塾」名物の坂ダッシュも、長いイニングを投げるための重要なトレーニングです

「ここで諦めたら、これ六回だな」という意識を持つことが、後半の戦いに必要な体力を鍛えることにつながります

大竹選手は、今年は新しいグラブを使い、「体的に疲労の蓄積もある中で、より入念にトレーニングを行っている」とのことです

和田氏は、キャリアにおいても同じく30歳のシーズンに17勝を達成しており、この経験から大竹選手にも期待が寄せられています

大竹選手は、「ニーズに応えられるような投球をできるように」と意気込んでおり、自らを追い込むことで今シーズンのキャリアハイを狙っています

大竹選手の自主トレーニングは、彼の成長を促す重要な機会です。師匠の和田氏からのアドバイスを受けて、彼が注力する点は体力や精神面の強化です。新シーズンに向けた彼の意気込みには、期待が高まります。
キーワード解説

  • キャッチボールとは?:ボールを比較的近い距離で投げ合うことで、投球や捕球の技術を磨くための練習です。
  • 坂ダッシュとは?:傾斜のある坂道を走り上がるトレーニングで、体力と脚力を鍛えるために行われることが多いです。
  • 完封勝利とは?:試合中に相手チームに1点も与えずに勝利することで、投手にとっては特に価値のある成果です。

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