谷繁元信氏が振り返る清原和博との対戦、懐かしいバッテリー戦が話題に

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元中日監督の谷繁元信氏(54)が18日、ニッポン放送の「ショウアップナイター60周年 名球会ラジオ」にゲスト出演し、1997年に横浜(現DeNA)に在籍していた際、当時西武から巨人に移籍した清原和博氏(58)との対戦を懐かしむ様子が話題となった

清原との対戦がもたらした楽しみ

谷繁氏は清原氏との対戦について、“面白かった”としみじみと振り返り、「清原さんに憧れていた部分もありました」と明かした

彼は高校時代から清原氏のプレイを観ており、両者が同じリーグで戦うことを楽しみにしていたという

当時の環境と真剣勝負の意味

清原氏と谷繁氏が活躍していた時期は、現在のように交流戦が存在せず、同じリーグ同士の対決が貴重な真剣勝負の場であった

清原氏は、谷繁氏と共にバッテリーを組む“ハマの大魔神”こと佐々木主浩氏(57)と同じ学年であり、谷繁氏は「佐々木さんを何とか打とうとしている清原さんを見るのが面白かった」と述べ、二人の友情と競争心を感じていた

口の動きから読み取った戦略

ある日の試合で、佐々木がマウンドにいる際、谷繁氏は打席に入った清原氏の口の動きが気になる瞬間に出くわした

清原氏の口が“ストレート…ストレート…ストレート…”と動いているのを見た谷繁氏は、「正直、これだけストレートを狙っているのか」と思い出しつつ、楽しげに語った

“大魔神”佐々木の魅力
佐々木氏は、150キロを超える直球と直球と同じ投球フォームから繰り出されるフォークボールのコンビネーションで知られる投手である

谷繁氏は、清原氏がストレートを意識している様子を見て「変化球攻め」に対する戦略を示唆し、興味深いエピソードを提供した

谷繁元信氏が清原和博氏との対戦を振り返る様子から、彼らの選手としての友情と競争心が感じられました。特に、清原氏の“ストレート”への執着が、彼の勝負への真摯な姿勢を物語っています。
キーワード解説

  • 捕手とは?捕手は野球において投手のボールを受け取り、配球を指示する重要なポジションです。
  • 直球とは?直球は投手が最も基本的な球種で、速く真っ直ぐに投げるボールのことです。
  • フォークボールとは?フォークボールは、投げ方が特殊で、ボールが急に落ちるため、打者が打ちにくい球種の一つです。
  • リーグとは?リーグは、同じレベルやカテゴリーのチームが集まり、競い合う組織のことです。

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