ゼット杯東日本選抜大会で狭山西武ボーイズが準決勝進出

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◆ゼット杯第37回日本少年野球東日本選抜大会が11日より開幕し、13日に準々決勝が行われた

狭山西武ボーイズ(埼玉西)は志村ボーイズ(東京東)を5-3で下し、準決勝進出を決めた

大会は2年生以下の新チームで臨むもので、19日に須賀川・牡丹台野球場にて準決勝と決勝が実施される

狭山西武ボーイズの快投

この日の試合では、狭山西武の投手・高橋隼太(2年)が際立ったパフォーマンスを見せた

高橋はMAX135キロを記録し、初回に2点を失ったものの、以降は4者連続三振を奪う力投

最終的には80球で10奪三振を達成し、与えた安打は全て単打という好成績を収めた

高橋の投球スタイル

高橋の投球では直球で内角を突く戦略を取り入れ、スライダーによる三振も多数

元巨人・福井敬治監督も「ウチのエースですから」と高く評価しており、背番号1の選手としての責任感を示している

打線が奮起する

打線も試合の後半に調子を上げ、7回に同点となった後に2点を勝ち越した

3番の工藤未來主将(2年)は、侍ジャパンU15日本代表に選出された逸材であり、この日も勝負所での右越え三塁打を記録

相手投手の傾向を捉え、適応する姿勢がチームを盛り上げた

大会の行方
準決勝では狭山西武ボーイズと連覇を目指す松戸中央ボーイズ(千葉)、そして東京城南ボーイズ(東京東)と新進気鋭の多摩川ボーイズ(東京西)というチームが対戦予定だ

優勝候補が揃う中、狭山西武ボーイズのさらなる活躍が期待される

狭山西武ボーイズの活躍には目を見張るものがあります。特に高橋選手の投球は、若手選手にとっても見本となるプレーであり、今後の成長が楽しみです。チーム全体の士気も高く、準決勝での戦いに期待が寄せられます。
キーワード解説

  • MAX135キロとは?:投手が投げることのできるボールの最速速度を示しています。135キロはジュニア世代として非常に優れたスピードです。
  • 奪三振とは?:打者が三振に終わることを指します。投手にとっては、自らの力でアウトを取ることができる旨味のある結果です。
  • 内角とは?:打者から見て身体に近い位置のストライクゾーンを指します。投手が内角を突くことで打者の反応を鈍らせます。
  • スライダーとは?:投手の投球の一種で、ボールが進む途中で横に変化する投球です。打者にとっては判断が難しい球種とされています。

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