多摩川ボーイズが準決勝進出、初年生佐々木選手の活躍が光る

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◆ゼット杯第37回日本少年野球東日本選抜大会 ▽準々決勝 多摩川ボーイズ(東京西)10―0藤岡ボーイズ(群馬)=4回コールド=(10月13日、須賀川・牡丹台野球場)2年生以下の新チームで臨むゼット杯第37回東日本選抜大会が11日、開幕し、13日に4強が決まった

準決勝では連覇を目指す松戸中央ボーイズ(千葉)と狭山西武ボーイズ(埼玉西)、東京城南ボーイズ(東京東)と創設2年目の多摩川ボーイズ(東京西)がそれぞれ対戦する

多摩川ボーイズは、巨人U15ジュニアユースとして成長を遂げているチームで、若手選手の力が期待されている

特に、今回の大会では新たに登録された5人の1年生がチームに明るい話題をもたらしている

片岡保幸監督(42)は「競争」をテーマにし、1年生に活躍の場を与えることで競争意識を高めている

準々決勝では、スタメン出場した1年生の佐々木豪(1年)がその期待に見事に応えた

佐々木選手は初回、無死一、二塁の場面で中前へ先制打を放つと、さらに3回にも中前安打を記録し、2安打1打点と躍動した

佐々木選手は「やっとボールに慣れた」と試合後にコメント

その急成長ぶりは身長がこの半年で10センチ伸びた179センチに表れており、その体格から放たれる打球のスピードはまさに1年生とは思えないほどである

片岡監督も「2年生の中でもやれるのでは」と期待を寄せる

また、チームの主将である関蓮太郎選手(2年)は、1回戦で本塁打を放つなど存在感を示しており、昨年の同日に打った本塁打を思い出し、「また打てるかも」とコメント

多摩川ボーイズはチーム全体の成長が見込まれ、2年生と成長著しい1年生が加わることで、さらなる強化が期待されている

今大会は10月19日に須賀川・牡丹台野球場で準決勝、決勝が行われる予定で、若手の力がどのような結果をもたらすのか目が離せない

多摩川ボーイズの成長は非常に注目されます。特に若手選手の活躍は将来の可能性を示唆しており、さらなる競争がチーム全体の質を高めることに繋がるでしょう。佐々木選手の急成長には驚きで、今後もそのパフォーマンスに期待ができます。
キーワード解説

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