日本ハム、CSファイナル第5戦でソフトバンクとの対決に臨む

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日本ハム、CSファイナルステージ第5戦でソフトバンクと対戦

2025年10月19日、プロ野球パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第5戦がみずほPayPayドームで行われ、日本ハムがソフトバンクと対戦する

現在の対戦成績は2勝3敗であり、日本シリーズ進出には残り2連勝が必要な状況だ

このCSファイナルでは、リーグ1位のチームに1勝のアドバンテージが付与されるため、さらに厳しい戦いが予想される

過去のCSファイナルにおける逆転劇

08年からセ・パで計23回行われてきたCSファイナルでは、初戦と第2戦にリーグ優勝のチームが2連勝し、3勝0敗の状態から反撃で1勝したケースは過去5度あり、それらはすべて第4戦で敗北を喫している

しかし今回は史上初めて、リーグ1位の優位性を打破して2連勝を果たしている

前戦の振り返り

前日の第4戦では、先発の北山が初回に中村選手に適時三塁打を許し、先制点を与える苦しい展開となった

しかし、日本ハムの打線は3回に山縣選手の適時三塁打とレイエス選手の2ランホームラン、万波選手の犠飛により一気に逆転した

最終的には13安打を放ち9得点を挙げ、北山は8回を投げて8安打3失点にまとめ、杉浦と畔柳が無失点で試合を締めた

本日のスターティングメンバー

ポジション選手名
レフト水谷
ショート山縣
DHレイエス
サード郡司
ファースト清宮幸
キャッチャー田宮
ライト万波
センター矢澤
セカンド水野
先発投手は古林睿煬(25)であり、今季は7試合に登板し、2勝2敗、防御率3.62を記録している

対するソフトバンクは大津亮介(26)が先発

今シーズンは12試合に登板し、6勝2敗、防御率1.92という素晴らしい成績を残している

日本ハムがCSファイナルステージ第5戦でソフトバンクと対戦する中で、逆転劇が期待される。過去のCSでは、リーグ優位のチームが逆転を許すケースが少なくないため、日本ハムには厳しい戦いが続く。打線の活躍や投手陣の安定が求められる今後の展開に注目が集まる。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?プロ野球のポストシーズンで行われるプレーオフシリーズのことで、リーグ優勝チームとチャンピオンシップシリーズで競い合い、日本シリーズ進出を目指す。
  • アドバンテージとは?勝敗が均衡している場合、リーグ優勝チームに与えられる不戦勝の権利のことで、特にプレーオフでは優位性を持つことが大きな影響を与える。
  • 先発投手とは?試合の最初にマウンドに立つ投手のことで、試合の流れを大きく左右する重要な役割を担っている。

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