九里亜蓮、200イニング投球を再公約!来季へ向けた挑戦の決意

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オリックス・九里亜蓮、来季の200イニング投球を再約束

オリックス・バファローズの九里亜蓮投手(34歳)は、2025年10月19日に来季の200イニング投球を再度公約した

昨年12月に広島東洋カープからフリーエージェント(FA)として加入した際にも同様の目標を掲げていたが、今シーズンは164回1/3を投げ、チームの投球回数トップを記録している

九里投手は「200イニングは目指したいし、目指さなきゃいけないと思っている」と語り、さらなる飛躍に向けて強い決意を示した

NPB(日本プロ野球)で200イニングを達成した投手は、2018年に読売ジャイアンツの菅野智之選手が投げた202回が最後であり、球団においては2013年に金子千尋(現・北海道日本ハムファイターズコーチ)が達成して以来の快挙となる

九里投手は来年2026年の9月で35歳を迎えるが、目標の高さに対する意欲は衰えを見せない

「現状に満足せず、目標を高く持ちたい」とし、今後の成長に期待が寄せられる

今シーズンのレギュラーシーズンでは11勝を挙げた九里投手は、12日のクライマックスシリーズ第1ステージ・対北海道日本ハムファイターズ戦で移籍後初の救援登板を果たし、4回を無失点と素晴らしいパフォーマンスを見せた

彼は「真っすぐをとことん突き詰めたい

質、強さ

それができれば球速も上がるはず」との意気込みを述べ、オフには自主練習を行う予定だ

11月からはボールを使ったトレーニングを始める計画もある

オリックスのタフネスさが際立つ九里投手に、今後のさらなる活躍が期待される

九里投手が200イニング投球を再公約したことは、彼のプロ意識と向上心を強く表しています。また、チームの成果だけでなく自身の成長を求める姿勢は、同じくプロを目指す選手たちにとっても良い刺激となるでしょう。特に高齢化が進むプロ野球界で、このような挑戦を続ける選手は貴重です。彼の今後のトレーニングと成績に注目したいです。
キーワード解説

  • フリーエージェント(FA)とは?選手が特定の球団に所属していない状態で、他の球団と自由に契約できる制度のこと。これにより選手は新しいチームを選ぶことができる。
  • 投球回数とは?投手が試合で投げたイニングの総数を示す指標で、選手の持つスタミナやパフォーマンスの重要な評価基準となる。
  • クライマックスシリーズとは?日本プロ野球で行われるポストシーズンの一環で、最終的な日本一を決めるための playoff のこと。
  • 自主練習とは?自己管理のもとで行う練習のことで、選手自身が必要だと感じたトレーニングを計画し実施すること。

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