立石は4回に逆転の口火を切るヒットを放ち、チームの勝利に大きく貢献した
この試合で創価大は5-1で勝利し、勝ち点をさらに加え、その結果、リーグ戦での順位を2位以上に確定させた
これにより、11月2日に横浜スタジアムで開幕する「横浜市長杯争奪第21回関東地区大学野球選手権大会」への出場も決定した
逆転劇は立石選手の打撃から始まった
1点ビハインドで迎えた4回、1死の場面で、立石は逆方向のライト前にライナーで運び出塁
すると、その後打線が続き、3連打で試合の流れが変わった
リーグ戦を通して8勝4敗で勝ち点を4獲得し、2位以上が確定したのは大きな成果となった
試合後、立石選手は「良かったなと思います」と嬉しさを表し、「去年の借りを返すためにも、まだまだ終われないですし、4年生として長くできることが一番うれしい」と語った
ネット裏で視察していたオリックスの佐野スカウトは、「捉えたときの打球スピード、音は今年の大学生でもナンバーワン」と、彼の能力を高く評価したと報じられている
すでに広島が立石選手の1位指名を公表しており、23日のドラフト会議で一番人気の選手として迎えられる予定だ
立石選手は「もうアピールする場所はないので、静かに待ちます」と、冷静に運命の瞬間を迎える心境を語った
(加藤 弘士)今回の立石選手の活躍は、ドラフト前の最後のアピールとして非常に重要でした。逆転に導くヒットは、チームにおける彼の存在感を強く印象づけました。オリックスのスカウトからの評価も示すように、彼の能力に対する期待値は高まるばかりです。今後のドラフト会議での指名が楽しみです。
キーワード解説
- ドラフト会議とは? – プロ野球選手を選ぶための会議で、各球団が指名する選手を決める重要なイベントです。
- スタメン出場とは? – 試合の開始時点からチームのメンバーとして出場することを指します。
- 打球スピードとは? – ボールがバットに当たった際の速度のことで、高速であればあるほどヒットになる可能性が高まります。

