ソフトバンクが2年連続の日本シリーズ進出を決める

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◆2025 パーソル クライマックスシリーズ パ最終ステージ 第6戦 ソフトバンク2―1日本ハム(20日・みずほペイペイドーム) リーグ覇者のソフトバンクが、崖っぷちからの3連勝で勢いに乗る日本ハムを振り切り、4勝3敗(アドバンテージの1勝含む)で2年連続の日本シリーズ(S)進出を決めた

先発のリバン・モイネロ投手(29)が中4日ながら7回を投げて3安打1失点の好投を見せた

モイネロは、通常の投球間隔より短い日数で登板する中継ぎ投手で、打者に対して鋭い変化球を操るスピードピッチャーです

試合の勝負を決定づけたのは同点の5回2死満塁の場面で、川瀬晃内野手(28)が決勝の右前打を放ったことだ

この打撃はチャンスが広がる中で冷静な判断を示し、勝利につながる一打となった

川瀬はチームの重要な場面で活躍し、その能力を証明した

セ王者の阪神との対決は5年ぶりの日本一をかけて戦う日本シリーズ(S)が、25日にみずほペイペイドームで開幕する

ソフトバンクは、前身球団を含めると2年連続で22度目の日本シリーズ出場を果たし、出場回数では巨人に次ぐ歴史を持つ

小久保裕紀監督は、就任1年目の昨年に続きシリーズ出場を果たした

新人監督からの連続出場は歴史的なもので、過去には森祇晶監督(西)や中嶋聡監督(オ)が同様の成果を上げており、これに次ぐ3人目となる

阪神とのシリーズは懐かしの対戦であり、過去の勝敗は1964年、2003年、2014年にそれぞれ4勝3敗、4勝3敗、そして4勝1敗で全てソフトバンクが勝利を収めている

ソフトバンクの日本シリーズ進出は、特に中継ぎ投手の活躍が目立ちました。モイネロ投手の好投と川瀬選手の決勝打が勝利を引き寄せ、今後の阪神との対戦が楽しみになります。監督の指導力やチームの総合力が試される大舞台です。
キーワード解説

  • 日本シリーズとは? プロ野球において、両リーグのチャンピオンが対戦する最終決戦で、日本一を決定する試合です。
  • パーソルとは? クライマックスシリーズなどのスポーツイベントの冠スポンサー名で、雇用支援に取り組む企業です。
  • 中継ぎ投手とは? 先発投手が登板した後にゲームをつなぐ役割を担う投手で、試合の流れに影響を与える重要な存在です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。